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東洋大学白山キャンパス8号館4階第33研究室

〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20

主なゼミ活動real estate

「根津・千駄木下町まつり」への参加協力事業

 次の3種類の事業の実施を通じて、観光資源を活用した地域振興方策のあり方のケーススタディをしています。これらの演習の究極的な目標は、「問題解決能力の育成」です。
        

@利用実態調査(マーケティング・リサーチ演習)

コンサルタントでの業務体験を意識ながら、おまつり等を題材として、消費者の意識調査、行動分析、需要予測などを行っています。調査結果は、毎年、報告書としてとりまとめて、各関係機関等に報告しています。

A普及啓発事業(各種広報戦略の企画実施演習)

広告代理店での業務体験を意識しながら、おまつりのミニガイドの作成、ネット等を利用した広報活動などを行っています。ミニガイドは、毎年、約5千部を印刷して一般配布しています。

 

B出店事業(起業のケーススタディ演習)

ベンチャー企業などの起業体験を意識しながら、「屋台」の企画・実施を行っています。商品開発、需要予測、店舗レイアウト、動線計画、収支計画、人員配置計画、工程管理など、起業に必要な一連のノウハウを学習しています。

阿寒湖畔温泉活性化方策の調査研究

@観光地の活性化方策の調査研究(観光計画の演習)

阿寒湖畔温泉を題材として、観光資源を活用した観光地の活性化方策のケーススタディを行っています。テーマ(課題設定)については、毎年、変えています。調査結果については、報告書としてとりまとめて、各関係機関等に報告しています。

Aエコツーリズムの体験実習

エコツーリズムを企画・実施することの「難しさ」と「楽しさ」は、実際に経験してみないと分からないものです。日本100名山の一つである雌阿寒岳の登山、阿寒湖でのカヌー、特別天然記念物のマリモが生息する阿寒湖や原生林のトレッキングなどを行っています。


景観資源の利活用方策の調査研究

@バーチャル映像のアーカイブ作成事業

 景観は単なる視覚的な眺めにとどまるものではなく、環境の総合的指標であると捉えることができます。このような景観を題材として、その魅力的な利活用方策についてのケーススタディを多方面から行っています。現在は、バーチャル映像を利用した景観資源のアーカイブづくりなどに取り組んでいるところです。

 マウスポインタで上下左右、拡大縮小ができます。

A景観評価の心理実験

 景観は、対象を眺める人間(主体)と眺められる対象(客体)との間に成立する現象です。このため、主体の特性、客体(対象そのもの)の特性、両者の関係性によって様々に変化する多様な存在であるともいうことができます。このような景観の魅力分析の手法についての演習を行っています。
 この演習は、卒業論文の作成に向けた学術論文の執筆のための事前学習も兼ねているものです。


「白山地区の地域活性化」の実証研究事業

 根津・千駄木下町まつりへの参加協力事業との連携を図りながら、東洋大学のお膝元である白山地区の地域活性化に関する実証的な研究事業を実施しています。9月の「白山まつりにおける地域振興イベント事業や利用実態調査」が主な活動です。 
       

@白山上地区:地域活性化イベント事業

白山まつりを利用して、情報発信事業、利用実態調査などを行います。
 ○出店事業
 ○美化清掃活動
 ○通行量調査
 ○利用客の意識調査
 ○HP作成等により情報発信事業

 


「谷根千地区の地域活性化」の実証研究事業(通称:谷根千調査隊)

 「エキュート日暮里」との連携事業として、学生ならではの視点から、谷根千のみどころの発掘調査・情報発信活動をしています。 
       

@谷根千調査隊(谷根千の観光資源マップづくり)事業

谷中・根津・千駄木地区の見どころを発掘するため、約3カ月ごとにテーマを変えながら、谷根千ならではの魅力を情報発信しています。結果は、JR日暮里駅の構内の「谷根千の案内図(作成者:エキュート日暮里)」に掲載されています。

★エキュート日暮里「谷根千MAP」のHP  
  http://www.ecute.jp/nippori/yanesenmap/index.html 

←左のフラッシュは、第1回目のテーマ(歴史・文化施設)の結果です