このサイトでの研究成果公開

このサイトでは、研究成果の一部として以下のようなものを公開しています。

Vertual Dance Theatre

日本を代表するプロダンサーの演技をモーションキャプチャで収録し、そのデータを用いて、インタラクティブに視点を移動できる3DCGアニメーションを作成しました。収録したのは、クラシックバレエでは、酒井はな氏、加藤久美子氏、山本隆司氏の古典バレエ作品の演技、コンテンポラリーダンス(現代舞踊)では、平山素子氏の即興演技です。

別ページで公開

バレエレッスン基本ポーズ分類・分析表

ver.2.0 PDF

バレエレッスン基本ステップ分類表

振付を効率良く作成するために、基本ステップの分類を行いました。 まずは、女性の初級センターレッスンで使用される基本ステップを網羅的に集めて 体系的に整理し、独自に『バレエレッスン基本ステップ分類表』を完成させました。

同時に、分類表のカテゴリーに対応する3次元モーションデータの収集を行っています。

ver.2.1 PDF

バレエレッスン基本ステップ分析表

ver.2.1 PDF

バレエレッスン基本ステップ一覧

現在「バレエレッスン基本ステップ一覧」を公開中。583のステップの名称が英仏語で記載されています。 (2004.7.3.公開)

ver.3.1 HTML

コンテンポラリーダンス収録動作一覧

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ヒップホップダンス収録動作一覧

ver.1.0 PDF

バレエレッスン基本ステップ表記法(公開予定)

上記の『分類表』を使い、振付を効率的に作成し、 さらに振付データをテキスト形式で記述、保存、交換できるようにするために、 基本ステップと振付の符号化を行いました。 当面のターゲットは、『分類表』と同様、女性の初級センターレッスンです。 この独自の符号化手法は未完成ですが、現在までの成果は 『バレエレッスン基本ステップ表記法』ver.1.0にまとめました。

下村由理恵ソロダンスCG

2001年秋に、日本を代表するバレエダンサーの下村由理恵氏のソロダンス(古典バレエ作品の女性ヴァリエーション数曲)と基本演技を収録し、3DCGに加工しました。 このサイトでは、3次元モーションデータの加工例として、下村さんの踊りを仮想の人体モデルにあてはめた3DCGサンプル(視点固定)を公開しています。 あわせてモーションキャプチャシステムによる収録風景も公開しています。

発表論文

研究の詳細は下記を参照して下さい。

2000年以前 |  2001年〜2005年 |  2006年〜2010年 |  2011年以降

その他

関連する活動を以下に紹介します。

テレビ取材

海野がテレビ番組のVTR取材を受けました。
   テレビ東京系(東京は12チャンネル)
   「芸術に恋して!」
   2002年7月12日午後10時〜(放送終了)
この回のタイトルは「バレエ〜究極の肉体が作る美の世界」でした。 数分ですが 3DCGサンプルを使っての海野のコメントが放映されました。

本のCGイラスト

海野が分担執筆し、曽我がバレエ動作のCGイラストを作成した本が刊行されました。
   『鑑賞者のためのバレエ・ガイド』
   守山実花編, 音楽之友社, 2003年3月, 1600円
この本の第2章「動きから見たバレエ」、p.29-45をご覧下さい。

船井賞受賞

曽我が第1回デジタルコンテンツシンポジウムで船井賞を受賞しました。
   第1回デジタルコンテンツシンポジウム,2005年5月26日
   タイトル「ウェブコンテンツとしてのダンスモーションアーカイブの構築と3DCG による振付・演出システム」
発表内容は抄録をご覧ください。 デモムービー「Web3D Dance Composer」も期間限定で公開中です。