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歩行喫煙NO!キャンペーン参加ゼミ生のコメント
 
 歩行喫煙状況調査は、朝早くから極寒の中行いました。急いで会社に向かう多くのサラリーマンが歩行喫煙をしており、私の目の前でたばこに火をつける者もいて、かなり腹が立ちました。私は歩行喫煙には大変迷惑しています。受動喫煙、歩いていてたばこの火が手にあたった…このような被害は私だけでなく、事前調査で街の多くの人が迷惑していることが明らかになりました。以前、千代田区の居酒屋で勤務していた時に、営業前の外掃除で毎回大量のたばこの吸い殻が落ちていてとても嫌な思いをしたことを覚えています。
 今回の調査で、実施前と実施後でポイ捨てたばこの本数は減り、一定の効果が見られ手応えを感じました。しかしながら、この成果を無駄にしないためにも、継続的に歩行喫煙問題に取り組まなければならないと考えます。そして、これからも私自身、一人間・一社会人として社会に貢献していきたいと思います。(池端称桂)

 タバコのポイ捨てキャンペーンに参加してまず思ったことは、オフィスビルが点在し、歩行者も多い地域だったにもかかわらず、タバコのポイ捨て禁止条例の効果なのか、喫煙者やポイ捨ては思ったよりも少ないということだった。私がキャンペーンに参加した日は天気がよく、日中は日差しがあったものの、風が強く、ポケットに手を入れて歩く人が多かった。もし、今回の調査日に雨が降り、傘を差すような状況であったなら、片手が使えないため、実際の調査よりも喫煙者が少なくなっていたのではないかと思った。
今回、初めてこのようなキャンペーンに参加させてもらったが、ポイ捨て条例とキャンペーンの効果が実際数字として表れていることがわかり、今後、こういった活動を推進させるためにも今回のような調査はたいへん意義あるものだったのではないかと思った。
(石川恵子)

 歩きタバコをする人は、なぜ、歩きタバコをするのでしょうか?女性男性に関わらず、歩きタバコをする人はいます。もしも、前を歩いている見ず知らずのおじさんが吐いたタバコの煙が自分の顔にかかり、それを吸ってしまったら…と考えるだけで不愉快です。しかも、歩きタバコをする人の中には、人通りが多く混雑する道路などで、歩きタバコをすれば、人にタバコの火種があたりそうになることもあって、とても危険だと分かっているのに、歩きタバコをしてしまう人もいるのです。そのような人がいるので、歩きタバコポイ捨てをすべて防止するのは、難しいことだと思いましたが、キャンペーンを実施したことによって、歩きタバコをする人の数が目に見えて減少したことからも、歩きタバコは良くないと、歩きタバコをしている人に意識してもらうことが、歩きタバコポイ捨て防止の解決につながると思いました。(加谷知子)

 今回、文京区で実施された歩行喫煙ポイ捨て防止キャンペーンに、企画から参加させていただきました。参加するにあたり、特に感じたことは、実際に歩行喫煙者の数を数えていく中で、想像していたより歩行喫煙者が多かったことには驚きました。やはりまだまだ歩行喫煙に対する喫煙者の意識が低い結果だと思います。今回の文京区でのキャンペーンは、期間的には短いものでしたが、キャンペーン前後の効果測定で歩行喫煙者の数、ポイ捨ての数とも減少していることを見ると、一時的であると思いますが、効果はあったと思います。しかし、現在も多くの喫煙者が、歩行喫煙やポイ捨てを行っている現状を考えると、文京区だけではなく、全国の自治体などで行っていく必要があると思います。それも短期的ではなく、長期的に行い、一人でも多くの人に呼びかけていくことが、歩行喫煙、ポイ捨てを減らす近道ではないでしょうか。この経験を通し、喫煙に対する意識が高まりました。今後も歩行喫煙、ポイ捨ての問題について考えていきたいと思います。(北島崇祐)

 今回、キャンペーン前の事前調査に参加し感じたことは、歩行喫煙があまりにも日常的で、生活風景に溶け込んでいるということだ。受動喫煙を迷惑と感じることがあっても、それは日常生活の中で当たり前の風景であり、注意しようという意識ははたらかない。迷惑と感じていても、我慢するのが当然といったところだろうか。
今回のキャンペーンは結果として、喫煙率をどの時間帯でも減らすことに成功した。しかし残念ながら、この結果は一時的なものとも捉えられる。このキャンペーンの意義は、結果が示すように歩行喫煙者やポイ捨ての数を減らすことも一つであるが、「歩行喫煙は当然の日常風景ではない」ということを意識させたことも挙げられるのではないだろうか。歩行喫煙者自身がそのことを意識するきっかけとなったなら、これも成果の一つといえるだろう。(宮崎真里子)

 私はキャンペーン前の歩行喫煙状況調査の昼と夜を担当をしました。昼は昼食後の歩行喫煙者数が多かったのですが、夜は風が冷たく寒かったせいもあって歩行喫煙者数は少なく感じました。キャンペーンの期間が短いということで、あまり効果が出ないのではないかと思いました。しかし、実際に結果を見ますと短期的とはいえ低下率が大きく、効果があったので良かったです。このキャンペーン活動に参加して、歩行喫煙者が平気でタバコの吸い殻をポイ捨てし、人に向かって煙を吹きつけるなどマナーが悪いということを知りました。これからも機会があればこういったキャンペーンに参加してマナーの向上を図っていきたいと思いました。(大島梨恵子)

 私は、初めてタバコ調査を行いましたが、喫煙者の人数の多さに驚きました。朝の出勤の時にタバコを吸う人や、信号待ちの時に、立ちタバコをしている人が多く見られました。また、たばこ調査をして年齢、男女を問わずに歩きタバコをしている人が多いことに気付かされました。しかし、調査を実施した場所においては、キャンペーンを行った結果、歩きタバコをする人の人数が減少しました。キャンペーンが終了した後にも、自ら歩きタバコの危険性や、他人への配慮等を考慮して、やめる人が増えていくことを期待します。歩きタバコやポイ捨ては、町の景観を害し、歩行者にも被害を与えるため、喫煙者の方には、吸う場所に注意をはらって欲しいと思いました。また、町に灰皿を多く設置するとか、喫煙者は携帯灰皿を持つなどの取り組みが必要になります。私は、マナーを大切さにすることでより心地よい生活が送れると思いました。今後、このキャンペーンがどういう成果をあげたか見守っていきたいと思います。(末永由紀)

 今回のキャンペーンで私は、一日に2時間・2時間の計4時間歩行者数と歩行喫煙者数をNPOの方と二人一組で調査しました。調査地が駅前だったということもあり人通りは多く、その中で歩きタバコをする人は、大多数が男性でした。私は、調査期間の最終日に参加したので、結果からすると歩行喫煙の割合は一番少ない日だったはずですが、まだまだ歩きタバコをする人は多いなという印象を受けました。
しかし今回の結果で多少なりともキャンペーンの成果は出ました。つまりこのキャンペーンによって何人かは歩きタバコを控えるようになったということです。この歩きタバコを減らすために一番重要なことは、一人一人の心掛けだと思うので、今後もこのような活動によって歩きタバコに対する意識を改善していけたら良いと思いました。(竹尾麻裕)

 私は、たばこポイ捨てキャンペーンにあたっての事前調査に参加しました。本郷三丁目交差点近くの歩道で通行人の数と歩行喫煙者の数を数えました。そこで私は、歩行喫煙の危険さを実感し、調査をしながら、少しでも歩行喫煙者を減らさなくてはならない、と思いました。そして、キャンペーンの後、事後調査を行い、事前調査の結果と比較すると、歩行喫煙者の数が前よりも減っていたので、キャンペーンを行う重要性を感じました。これからもキャンペーンを行って、歩行喫煙者の意識改革につなげていけたらよいのではないかと思いました。(山中寿恵)

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