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プロフィール&担当科目

PROFILE

プロフィール

東洋大学 国際地域学部 国際地域学科 准教授。
開発人類学をバックグラウンドとし、途上国の社会開発、安全な水と衛生(トイレ・手洗い・月経対処)について研究している。
主な対象地域は、ウガンダを中心とする東部アフリカ。最近は、日本国内のトイレ問題や手洗いの推進にも関心を持っている。

杉田 映理

英文表記
SUGITA, Elli Woods

専攻領域
文化人類学(開発人類学)、国際協力、社会開発、 水・衛生分野の途上国支援

主な研究対象地域
ウガンダ、ケニア、アフリカ東部

学位
Ph.D. (Anthropology), University of Florida

学歴
フロリダ大学人類学部博士課程 修了
マケレレ大学 ジェンダーとヘルスケアマネージメントコース修了
フロリダ大学人類学部修士課程 修了
ジョンズホプキンズ大学 公衆衛生と熱帯医療コース修了
東京大学教養学部文化人類学専攻 卒業

所属学会
国際開発学会、日本文化人類学会、日本アフリカ学会、アメリカ応用人類学会

委員等
NPO法人日本トイレ研究所 トイレ向上委員
国際協力機構(JICA) アドバイザー

職歴 等

国際協力事業団(JICA)職員 / 世界銀行=WSPコンサルタント / アメリカ赤十字長期ボランティア / London School of Hygiene and Tropical Medicine通信制コースTutor / 国際協力機構(JICA)客員専門員 / 東京国際大学非常勤講師 / 東京大学非常勤講師 / Makerere University 客員研究員 / London School of Hygiene and Tropical Medicine客員研究員など。

主な著書、論文

「水と衛生:人びとの命と生活を衛るために」『テキスト国際開発論:貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ』(勝間靖 編著) 2012年,ミネルヴァ書房。

「エミックな視点から見えるトイレの問題:現地社会の内側からの理解とは」『開発援助と人類学:冷戦・蜜月・パートナーシップ』(佐藤寛・藤掛洋子 編著)2011年, 明石書店。

「水問題への働きかけ?安全な水と衛生?」 『テキスト社会開発』(佐藤寛編著)2007年, 日本評論社。

「JICAの独立行政法人化と社会的側面配慮への取組み」『アフリカの人間開発:実践と文化人類学』(松園万亀雄・縄田浩志・石田慎一郎 編著) 明石書店,2008。

「水と『人間の安全保障』と文化人類学:ウガンダ農村の視点から見て」『東アジアからの人類学:国家・開発・市民』(伊藤亜人教授退官記念論文編集委員会 編)2006年,風響社。

Increasing Quantity of Water: Perspectives from Rural Households in Uganda. Water Policy, 2006 Vol. 8: 529-537.

「援助機関の組織文化と「住民参加」:タンザニア・マラリア対策プロジェクトの事例」。『民族学研究』64 (3):335-353。日本民族学会 刊。

Teaching Courses

担当科目

東洋大学国際地域学部・東洋大学大学院にて
担当している科目を紹介します。

国際地域学科 春学期

国際開発援助論
外国語で学ぶ専門科目I: Participatory Development (E)
国際地域学入門(1年ゼミ): 調べる・表現する・議論する・まとめる
国際地域学演習I(3年ゼミ): 開発人類学I
国際地域学演習III(4年ゼミ): 卒論指導
国際地域学基礎(オムニバス授業)

国際地域学科 秋学期

地域文化B: アフリカの文化と社会
プロジェクト実施と評価
外国語で学ぶ専門科目II: Global Water Problem (E)
国際地域学基礎演習II(2年ゼミ): 衛生分野の国際協力
国際地域学演習II(3年ゼミ): 開発人類学II
卒論指導(4年ゼミ)

地域総合専攻(イブニング)秋学期

国際地域学基礎演習II(2年ゼミ): 衛生分野の国際協力

大学院

開発人類学特論 (E&J)
開発人類学演習 (E&J)