当研究室での卒業研究を希望される学生の皆さんへ
(研究内容に関しては、こちらのページもご覧ください)
・研究室見学を強く推奨します。「百聞は一見に如かず」です。
・進学希望者を歓迎します。世界基準で研究と呼べるテーマと、それを遂行するための研究環境を用意しています。
当研究室の研究テーマは、大きく2つに分けられます。
1. 独自の原理・技術を用いて、DNAやタンパク質などの生体分子を「少量で・短時間で・高感度に」検出する研究
2. 血管をはじめとする生体組織のモデルを作り、薬剤を目的部位へ効率的に送り届けるための原理を明らかにする研究
学生の皆さんには、これらのテーマの一部を卒業研究として進めて頂きます。具体的に取り組むことは下記の通りです。
【実験】
研究テーマは1人1テーマです。卒業研究であっても、成果が得られれば学会・論文発表へとつながるテーマを設定しています。化学・生物・医学といった複数の分野にまたがる研究を進めているため、化学の研究室とは思えない装置・試薬も扱いますが、基礎から指導しますので心配はいりません。研究室が新しいので、装置等も新しいものが多いです。研究ですので、期待していた結果が得られないこともありますが、そんな時は佐々木や他の学生と相談・情報交換をして改善を図ります。
【ゼミ(輪講)】
週1回のゼミでは、卒業研究に関連する英語文献の紹介や、卒業研究の進捗報告を行います。パワーポイントでの発表と質疑応答を通じて、プレゼンテーション技術と論理的思考力の育成を図ります。発表内容はレポートとして提出してもらい、佐々木が全て添削することで、日本語能力、作文技術等の向上を目指しています。
【そのほか】
学会発表:研究成果がまとまれば可能です。これまでに、日本化学会や英国王立化学会の主催する会議で、学部生が発表しています。
共同研究:大学・研究所等の外部機関と共同研究を進めています。詳細は直接お尋ねください。
研究室行事:各種打ち上げや誕生会などを積極的に開催しています。
卒業研究を進める中で、様々な知識・技術・経験・能力を得て自分を高め、次のステージへ進んでほしいと願っています。
佐々木研は皆さんを歓迎します。
2015.4.10 佐々木直樹 |