研究紹介

研究室紹介パンフレット(PDF:2.4MB)

川越キャンパス環境放射線測定データ(Excel2007))

学会報告

1.国際学会

(1) International Conference on Many Particle Spectroscopy of Atoms, Molecules, Clusters and Surfaces (MPS2010)

標記の国際会議が2010年9月5日から7日の3日間、東北大学多元物質科学研究所片平さくらホールで開催された。

本橋は、"Dynamics of proton desorption from solid surfaces excited with slow multicharge ions"と題する一般ポスター発表を行った。

(2)
International Symposium on the Physics of Excitation-assisted Nano-processes (ISPEN2009)

(社)応用物理学会励起ナノプロセス研究会が主催する標記の国際シンポジウムが2009年11月20日から21日の二日間、和歌山市のダイワロイネットホテル及び和歌山市役所会議場で行われた。

本橋は組織委員として参加すると共に、"Desorption and Sputtering on Polarity Controlled GaN Surfaces by Irradiation of Low-energy Arq+ (q = 3-8) Ions"と題する一般ポスター発表を行った。

(3)The 26th International Conference on Photonic, Electronic, and Atomic Collisions (ICPEAC2009)

国際純粋・応用物理学連合(IUPAP: International Union of Pure and Applied Physics)公認国際会議

50周年記念大会となるこの会議は、Western Michigan University(米国ミシガン州カラマズー)において2009年7月22日から7月28日までの7日間に渡って開催され、 90件の招待講演(口頭発表)と590件の一般講演(ポスター発表)が行われた。

その他、2件の公開講演会(合衆国エネルギー省のPatricia Dehmer博士,NIST(National Institute of Standards and Technology)のWilliam (Bill) Phillips博士(ノーベル物理学賞受賞者))及び2009年度IUPAP賞受賞者講演会も行われた。

カラマズーはシカゴとデトロイトから共に車で3-4時間程度の五大湖南端に位置する地方都市である。Western Michigan Universityは1905年に設立された学生数約6000人のミシガン州4番目の州立大学である。 招待講演はPlenary Lecture(各1時間,5件)、Progress Report(各30分,60件)、Special reports(各15分,25件)から成り、本橋は会議3日目のProgress Report(PDF:1.9MB)と、4日目の一般ポスター発表を行った。

















2.国内学会

(1) 原子衝突研究協会第36回年会が平成23年8月17日から19日の3日間,新潟大学で開催された。

本橋はイオン照射タングステン表面上でのスパッタ原子の発光分光及び電子線照射中の固定化たんぱく質表面上での発光分光と題するポスター発表を行った。

(2) 第29回法政大学イオンビーム工学研究所シンポジウムが平成22年12月8日、法政大学小金井キャンパスで開催された。

本橋は低速多価イオン照射GaN 表面からの水素の選択的脱離と題するショート講演と一般ポスター発表を行った。

(3)原子衝突研究協会第35回年会が平成22年8月9日から11日までの3日間、奈良女子大学で開催された。

本橋は3日目午後のセッションで「固定化生体分子最表面における電子遷移誘起脱離の研究(計画)」(160 KB)と題するポスター発表を行った。

(4) 日本表面科学会主催の第29回表面科学学術講演会が平成21年10月27日から29日の3日間、タワーホール船橋(東京都江戸川区)で開催された。

本橋は初日の午前の表面分析セッションにおいて、「低エネルギー酸素イオンビーム照射下のスパッタAl原子からの光放出」と題する一般口頭発表(共著者)を行った。

(5)第70回応用物理学会学術講演会が平成21年9月8日(火)から11日(金)まで富山大学五福キャンパスで開催された。

本橋は3日目午後後半の「7ビーム応用」の「7.5ビーム・光励起表面反応」のセッションにおいて「多価イオンを用いた表面原子層選別SIMSの開発II」(2.4MB)と題して一般口頭発表を行った。

なお、当日の午後前半のセッションでは座長を務めた。

(6)原子衝突研究協会第34回年会が平成21年8月28日(金)から30日(日)まで首都大学東京国際交流会館で開催された。

本橋は3日目午後のポスターセッションにおいて「多価イオン−固体表面散乱における陽子放出の動力学」(1.9MB)及び「多価イオン照射チタン表面からの中性原子放出」(389KB)と題して2件の一般ポスター発表を行った。

なお、初日午後の特別講演のセッションでは座長を務めた。

3.その他

(1) 東洋大学工業技術研究所第16回講演会・研究発表会 が平成23年2月25日(金)に川越キャンパスで開催された。

本橋は「低速多価イオン照射GaN表面における不純物水素原子の選択的脱離」(281KB)と題する口頭発表を行った。

(2) 生命科学部・理工学部生体医工学科研究者交流会が平成22年7月10(土)に板倉キャンパスで3号館で開催された。

本橋は「多価イオンによる固定化生体分子最表面の分析(計画)」(534KB)と題する研究ポスター発表を行った。

(3) 東洋大学学術研究推進センター及び知的財産・産学連携推進センター共催による東洋大学アカデミック・シーズ展2009が平成21年12月3日(木)に川越キャンパス内で開催された。

本橋は「永久磁石を用いた小型高電離多価イオン源」(494KB)「多価イオンによる最表面原子の高感度分析」(689KB)と題したパネル展示を行った。