学生関係委員長という仕事を2年間務めました...既視感がある言葉です.そう,2回目です.
◆2回目
ある日,学部長から連絡をいただきました.「委員長やってくれない?」「私,2回目ですけど?」「知ってるよ,大丈夫(`・ω・´)b」 ← もちろん,本当はとても真面目で丁寧なご連絡をいただきました.
お断りする理由も見つからず,再び担当させていただくことになりました.今回の2年間,コロナ禍のため委員会はオンライン開催でしたし,奨学金や部活動の説明などのイベントもオンラインだったのでもろもろの挨拶等もなく,仕事量は前回よりも減ったと感じました.
それでも,委員長を仰せつかっていた2年間,大きな問題もなく,無事に任期を終えることができたのは,前回同様,各学科から選出された委員の先生方が協力的で,教学課の職員の方々もすごく親身になって学生の面倒を見てくれたおかげです.本当にありがとうございました.
◆新型コロナの影響
委員会開催については2年間オンラインでしたが,これは特に問題なく,むしろ先生方も参加しやすくてよかったのかなと思います.委員長が兼任する全学の委員もオンライン開催でしたので,私も毎月都内キャンパスへ移動しなくて済んだので楽でした.
学生達の行動には感染防止のための制限がかかっていた期間でした.特に2021年度は部活動や学祭はほぼできませんでしたので,学生たちの活動に起因する問題(騒音とか)への対応やイベントに付随する仕事(見回り等)はありませんでした.2022年度は学祭の見回りが復活しましたが,少し新鮮な気持ちすら感じました.
そんなわけで部活動の元締め?としての学生関係委員長の仕事も少なめだったのですが,学生達自身は大変だったと思います.実質的に部活動ができないので新入部員も入らず,取りまとめの学生団体(体育会,文化団体連合)も活動できない空白期間ができてしまいました.2年経つとコロナ禍前に中心になっていた高学年の学生たちはほとんど卒業してしまっていますから,「さて,再開だ」と言ったときに,引継ぎができていなくて情報がなく,後継者が育っていない状況になっていました.新しく団体を立ち上げることに近い状況だったのでは,と思います.
特に,学祭の実行委員会や部活動のとりまとめ団体については,教学課の学生担当の職員の方々が学生たちのサポートをして,何とか再開できるように引っ張り上げてくれました.これは,他のキャンパスでも同様だったそうです.
あと,学生間で引き継がれてきた「伝統のようなもの」が復活するかは学生達次第です.どうするのかな?
◆そして,学生関係委員長のあとは...