プロジェクト研究II 〜 メモ 〜
最終更新日:2007年11月13日
授業の中でよくある問題や質問の答え,気付いたことなどをメモしていきます.
対処法は書いてあるものも書いていないものもあります.書いていない場合には,各自,CD-ROM内に入っているマニュアルを見てください.
主に赤は注意,青は困ったときのチェック法です.上ほど新しい項目です.
そして,緑はヒント(?)です.
- 2007.11.13 左右のモータ速度が変わらないときは,ジャンパースイッチJ1,J2,J3がB側になっているか確認すること.
- 2007.11.13 ロボットを組み立てたら,電源が入らなくなった,電池が発熱したという人は,基板をプレートに取り付けるときに,ナットなどで
基板の裏でショートしている可能性有り.壊れる可能性があります.取り付け時に注意すること.
- 2006.12.15 モータ1だけが回らない原因として,基板のジャンパースイッチを「2つのモータを独立に動かす」ために変更したのに,
Ticollaでハードウェア設定をしていないことがほとんどの原因です.ハードウェア設定はファイルごとにしなおす必要があります.
- 2006.11.10 モータが回らない人は,このページの下のほうを参照のこと.ひとつずつ,丁寧に部品を(グループの人のものと交換するなどして)チェックします.
テスターを使って電圧を測って,基板から正しい電圧が出ているかを確認しましょう.
- 2006.11.09 メディアセンター(マルチメディア実習室,演習室,CAD/CAL教室)でTiCollaを用いる場合,メニューにTiCollaがない場合は,
マイコンピュータから,Cドライブのディレクトリ「Program Files¥TiColla¥TiColla.exe」を実行してください.
- 2006.10.20 今年もやはり,言っておこう.電源配線には気をつける!わからない部品に関しては,マニュアル(CD-ROM)を見ましょう.
去年のコメント(下方↓)も参考にね.配線を間違えて壊しても部品は交換できません.
- 2006.01.13 競技会が終了しました.残念ながら,4台のリレーが全て上手くいったチームはありませんでした.
床面の凹凸に苦労し,あと少し,というチームが多かったように思います.
電池の消耗に涙した人も多かったようです.
まだまだ,改良できる余地があるように思います.できなかった原因を考えて,今後の勉学の動機にして欲しいと思います.
学生の皆さんには,素直に,悔しいと思って欲しいです.悔しさを感じるほど,成長できると思います.
運営上,残念だったのは,他のチームを観察する時間が少なかったこと.全員入れる教室で,全員揃っての競技会が理想でした.
上手くいかなかった反省点は,3月10日に活かしましょう!
- 2006.01.06 みんな,粗方,完成しているようです.でも,なかなか成功せずに焦りが見えます.
ある程度まで良くと壁にぶつかるものです.その壁を乗り越えられるかが勝負です.ここが踏ん張りどきです!
じゅうたんの凹凸に弱いロボットと,強いロボットがあります.他の人のロボットも見て研究しましょう.
障害物回避もコースやセンサの取り付け位置(使用法)の工夫で差がでるようですよ.
- 2005.12.09 競技練習会を終えての感想.とても楽しませてもらった!次回は完走チーム続出を期待.総じて,床面(じゅうたん)に苦戦していました.
コース1:フィードフォワードの人がほとんどだったので,かなり苦労していました.FFなら,余裕のあるコース取りを.
コース2:タッチセンサの取り付け方,ロボットの回転法を工夫すれば上手くいきそうな人が多かったと思います.ここはFBでしょう.
コース3:ライン,坂道などを利用すると良いかな.すばらしいスピードの人がいましたが,4番目のロボットに衝突して押していましたね.
コース4:前走者のコースがぶれやすいので,タッチセンサの工夫をした方が良いでしょう.これぞ,チームワークね.
- 2005.11.21 2つのモータの速度を別々に設定するためには,ボード上のジャンパースイッチと,プログラム作成時にTicollaでの設定を変更
する必要があります.詳細は,ここをクリック.
- 2005.11.18 プログラムだけに頼らず,機械的な仕掛けを使うのもいいですよ.
- 2005.10.29 動かない原因がわからない
あせらず,地道に一つずつ原因を探ります.結果的にはそれが早いです.
例えば,モータが回らないときは,上手く動いている人のプログラムを自分のロボットに転送してみます.
これで動くならば,自分のロボットは大丈夫.つまり,原因は自分のプログラムです.
逆に,自分で作ったプログラムを他の人のロボットに転送してみます.
これで動くならば,自分のプログラムは大丈夫.つまり,原因は自分のロボットにあります.
もし,原因がロボットならば,つぎに一つずつパーツを交換してチェックしてみます.(プログラムならば1ブロックずつ変更)
交換前後での動きが変わったパーツに問題があるということになります.
- 2005.10.29 プログラムをロボットに転送したつもりなのに動かない
転送中にLEDが点滅しない場合
1.配線をチェック:RS-232C(PC側,ロボット側)のコネクタはささっているか?コントローラボードと通信ボードは繋がっているか?
2.COMポート番号は合っているか?(メディアセンターはCOM1)
3.スイッチはあっているか?モードを「D」にした後にスイッチを「ON」にする.RS-232C近くのスイッチは「Straight」側に.
4.プログラムチェック:PCのTiColla画面でチェックボタンをクリック→赤い枠がないか?
転送中にLEDが点滅した場合
1.スイッチはあっているか?モードを「R」にした後にスイッチを「ON」にする.その後,プッシュボタンを押す.
2.ギアが噛んでいないか?スイッチを入れていない状態で,ギアボックスから出ているシャフト(軸)が動きますか?
特にタイヤをつけるときは車軸に無理な力をかけないように注意.
3.ロボットが動くプログラムになっていますか?
- 2005.10.29 何か判らないスイッチをむやみに触らない!
ボードにはいくつかのスイッチがついていますが,何のスイッチか判らないうちにむやみに動かして遊ばないように.設定が変わってしまいます.
現在ある多くのロボットは,パソコンや携帯電話,子供向けの玩具と違って,まだ万人が使うことを想定していません.
ですから,丁寧に扱わないと壊れます!わからない部品に関しては,マニュアルを見ましょう.
- 2005.10.29 電源配線には気をつける!
1.電池ボックスとボード間の配線(黒を−端子に接続!)を間違えない...間違えるとボードが加熱など,ボード故障の原因
2.電池ボックスに電池を入れる向きを間違えない...間違えるとショートしたり,1.と同じくボード故障の原因になります.