専攻領域
文化人類学、南アジア地域研究、イスラームと開発をめぐる問題。
最近は、フェアトレードと文化についても研究しています。
1984年以来、パキスタンで調査をおこなっています。
最近はインド、バングラデシュも調査対象にしています。
2007年2月、初めてモルディブを訪問しました。
(地元の館林クバ・モスクにて。2005年3月)
学位
博士(文学)
所属学会
日本文化人類学会、日本南アジア学会、日本中東学会。
主な著書・論文
NEJIMA Susumu, 2006, From Social Development to Religious Knowledge
:Transformation of the Ismailis in Northern Pakistan.
In: Intellectuals in the Modern Islamic World, Routledge.
最も新しい論文です。
「パキスタンの嗜好品とイスラーム的慈善制度」
高田公理他編『嗜好品の文化人類学』所収、講談社、2004年。
最近研究対象としている、ハムダルド財団についての最初の報告です。
黒崎卓・子島 進・山根聡編
『現代パキスタン分析-民族・国民・国家』岩波書店、2004年。
パキスタンの研究者仲間と、時間をかけて作った論文集です。
『イスラームと開発-カラーコラムにおけるイスマーイール派の変容』
ナカニシヤ出版、2002年。
博士論文を公刊したものです。
より詳しい業績はこちらをご覧ください。