FTSNとは、Fair Trade Student Network の頭文字をとった略式である。
僕らも、イベントに行くまでは名前ぐらいしか聞いたことなく、FTSNが主催するイベントに出るまではどんな活動をしているか知らなかった。
12:30 フラメンコの演舞
フェリス女学院のフラメンコ部の方が会場を情熱
の赤が包む。激しい踊りの中にどこか繊細さと
美しさを感じる踊りが会場を盛り上げていく。
会場の熱気がピークに達したところで、フラメン
コ部の皆さんが着ている服がフェアトレード商品
だとアナウンスが入る。
FTとFC(flamenco)の融合だ。
12:45 ワークショップ 「学生の取り組み」
フラメンコの熱気が収まらない中、男性二人が前に出
てきて何を始めるかと思ったら、劇を始めた。
松田優作並に、「なんだこりゃ〜」と思う余裕も無く
劇の面白さにのめりこんでしまう。それもそのはず
劇のテーマが「フェアトレード」だったからである。
セリフがパズルのピースのように散りばめられて、
それを導かれたようにはめていく。そうすると自ずと
答えがスライド言う完成した形で出てくるのである。
もし何かに例えるとしたら女の子に騙されている
のに貢いでもいいと思う男心だろうか・・・
13:10 ここでいったん外に出て、people treeの売店
やFTSNが出している売店を見に行く。 すべての行
動には理由があり、その理由が行動につながるのである。
理由が無くても許されるのはコカコーラぐらいだ。
売店を見に行ったのは、商品が見たかったのもあるし、
FTSNの学生と話がしたいこともあったが、メイン
ディッシュとなる理由は、僕らが翌日に館林のまち祭
で委託販売する時のディスプレイや、どのようにフェア
トレード商品を見ておきたかったからです。
まち祭の詳しい様子は こちらから
ここで、参考になったのは学生同士の情報交換だ。
普段FTSNの学生がどのように活動しているか、
どのような活動をしているのか、上記で書いたように
劇やスライドでわかりやすく、そして端的に理解でき
た気がする。まさに「シンプルイズベスト」という言葉
が“ぴったんこかんかん”である。
ここで一番印象に残ったのはPEPUPという神戸大学
の大田助教授が中心に扱っているドライマンゴーです。
PEPUPはフィリピンのNGOで、普通フェアトレード
商品は現地生産者団体が日本のNGO団体を通して販売
するが、これは現地の生産社団体と直接取引きしてるらしい
ということです。
その他にも大学の生協にもフェアトレード商品を置くという
活動が今にもできそうで真似できそうな気がした。
この後PEPOLE TREEのイベントに戻ったので、
この後のイベントには参加できませんでした。
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