機能ロボティクス学科「プロジェクト研究IV」
担当:松本政之,松元明弘,加藤千恵子
Last update on 2007-01-17
講義の目的,内容
実戦型プロジェクトの企画,実戦,成果発表を行う実習演習タイプ授業, いわゆるPBL (Problem based Learning) 型授業である. 入学した学生を1グループ10人程度のグループに分け, それぞれのグループに独自に自主的に企画・実行・成果評価をさせる. 設定した目標達成に向けて,指導教員の助言を受けながら, 必要な単位取得計画も併せて検討させる. 構成員同士の連帯感,協調性,目標達成感を身に付けさせる. なお,科目名の「プロジェクト研究」の後の数字は入学後のセメスタの数と一致する.
授業スケジュール
プロジェクト研究IIIで企画したものを, プロジェクト研究IVとプロジェクト研究Vにおいて具体的に実行する.
週
内容
1
授業ガイダンス(授業の進め方の概要)
2 - 5
各グループによる活動
6
中間発表会(各グループによるプロジェクトの進捗状況の報告)
7 - 11
各グループによる活動
12
成果発表会(学内公開)
指導方法
プロジェクト研究IIIからVにおいては, 各グループにおいて,すでに設定された問題に対し, 時間の制約,資金の制約,メンバーの能力を考慮しながら計画を実行する. 具体的な実行においては関連技術を習得する必要があり, また必要な物資の調達においては,経済的なバランス感覚が必要である. すなわちプロジェクトのマネージメントが重要となる. 担当教員の助言を受けながら, 計画の実行や発表会を通じて自主性を養うようにしている.
成績評価の方法
出席,レポート,および発表会の内容から総合的に評価する.
テキスト
特にありません.
参考書
特にありません.
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Edited by Akihiro MATSUMOTO