機械工学科３年春学期・秋学期

「エンジニアリングプラクティス�掘�

Engineering Practice 3

（旧カリ：　機械工学実験�供�

担当者： 学籍番号が奇数番の学生は春学期，偶数番の学生は秋学期に履修

Last update on 2005-04-09

講義の目的，内容

　エンジニアリングプラクティス�機き兇飽�き続き， 3年生用に応用的，総合的な実験テーマを用意した． これらの実験を通じて， 工学の総合的な考え方や実際的な問題解決の手法， すなわちエンジニアリングセンスを 習得することを目的とする．

講義スケジュール

　以下の4つのテーマを1回に3コマ，3週ずつ行う．

  1. 温度の計測と制御
    　光による温度計測とPID制御による温度制御

  2. 流れの計測と解析
    　風洞実験による空力特性の改善

  3. 機構の設計と解析
    　CAEによる機構設計・機構解析・応力解析，および産業用ロボット操作

  4. 振動の計測と解析
    　マイクロアクチュエータの代表例である 圧電素子の変位・振動特性の計測と振動解析

指導方法

　卒業研究の前段階としての総合的な実験なので， 学生諸君が試行錯誤する時間を取り， 問題に関して十分な吟味ができるようし， 得られた結果に対して学問的意味付けがわかるよう指導する．

成績評価の方法

　レポートにより評価する．

テキスト

　開始時に資料を配布する．

関連分野・関連科目

　機械工学の基礎科目である，熱力学，流体力学， 材料力学，機械力学，制御工学，計測工学をベースとした テーマ設定をしているので， この機会を利用して実験に関連する知識を再度学ぶことを期待する．

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Edited by Akihiro MATSUMOTO