2020年2月 修論・卒論発表
今年は修士2名,学部10名が発表しました.今年も乗り切った!(笑)
◆修論発表(2月3日)
カメラを用いた移動ロボットの軌道追従制御に関する研究(田中皓貴)
オムニホイールを用いた倒立振子ロボットの軌道追従制御(長谷川裕樹)
最初に断っておきますが,以下は身内びいきの感想です.
「うちの院生が一番うまい発表だった」と思いました.言い過ぎかな.だから,身内びいきですって.
それでも,私自身がそう思えたってことは,院生の二人が頑張ったということだと思います.
今後もこの調子でどんどん成長していってほしいと思います.
院生が卒業するときにはいつも寂しく思うのですが,そんな季節になりました.
研究室を仕切ってくれていた院生たちがいなくなり,4月になると大変だろうなって思うんです(笑).
まあ,次の院生が頑張ってくれると思いますけれど.
◆卒論発表(2月14日)
画像処理を用いた二台のロボットアームによる動体の自動運搬(奥貫勇仁)
小型無人飛行機のマーカー追従制御による編隊飛行(一ノ瀬拓人)
単眼カメラを用いた対象物の経路追跡(徳田翔太)
TCP通信を用いた複数のArduinoロボットの集中制御(三瓶貴洋)
オムニホイールを用いた椅子型全方向移動ロボットの速度制御の改善(武藤大地)
回転するマイクロホンを搭載した移動ロボットによる音源探索(五十嵐義峻)
オムニホイールを用いた玉乗りロボットの製作と制御(秋葉舞)
振幅スペクトルの操作が音の不快度に与える影響(中川将)
道案内ロボットのための液晶プロジェクターによる画像投影(長岡邦昂)
地上走行可能なドローンの製作(萩原海渡)
今年も無事に全員発表できて良かったです.院生たちがしっかりサポートしてくれました.研究室のホワイトボードにM1の院生が書いたスケジュールと注意点がまとめて書いてあって,何てしっかりやってくれているんだと感心し,思わず写真を撮ってしまいました.
今年は最終案をしっかり確認せずに「〇〇というように,後は自分で直しておきなさい」と指示しました.そうしたら,本番で初耳な話を付け加えていたり,練習が不十分なままで発表中に口ごもったりって人がいました.指導者的に反省しています.最終案を確認していないと,本番で輪講のように本気で突っ込みかねない.
うまく行ったところは自分を褒め,うまく行かなかったところはしっかり反省して,今後につなげてほしいと思います.
◆卒業式について
今年は,新型コロナウィルス感染防止のため,大学での卒業式が中止になりました.
修論発表会,卒論発表会ができたことはほんとに良かったと思いました.もしも2週間ずれていたら,発表会もできなかったかもしれません.
卒業式がなくなってしまったので,3月23日に屋外で研究室の集合写真を撮りました.状況も状況だったので希望者対象として連絡しました.半分くらい来るのかなと思っていたのですけれど,研究室に行ったら全員集まっていて少し驚くとともに,声をかけて良かったなと思いました.