2013年 卒論発表と修論発表と打ち上げ
◆2月12日 卒論発表
理工学部機械工学科としては初めての卒論発表です.今年の発表者とタイトルは以下の通り.
2自由度の入力を用いた倒立振子の安定化制御 (北 純哉)
倒立二輪ロボットの不整地の走行制御 (小川原直史)
倒立二輪ロボットを高速走行させるための速度制御 (戸野塚正義)
人工ポテンシャル法を用いた車両型ロボットの障害物回避実験 (峰村洸成)
自律制御を用いた車両型ロボットの遠隔操作支援 (関根拓也)
物体の明度と色相が硬さの知覚に及ぼす影響 (黒澤明寛)
VR技術を用いた教示システムにおける力覚提示の効果 (菊池良祐)
データグローブを用いたロボットハンドの操作実験 (横田達哉)
画像処理を用いたAR.Droneの通路飛行 (高山大樹)
追尾型太陽光発電装置の発電効率と制御法に関する研究 (中林晃一)
春に10名も卒論生が来たときには(これが機械工学科の標準的な人数なのですが)どうなることかと思いましたが,全員無事に卒論発表することができました.思い返せば,いろいろあった気もしないでもないですが,終わりよければそれで良し,なのです.自分が学生だったときはよく分かりませんでしたが,やはり,1〜3年までと,卒業研究を行う理工系4年生の一年間は圧倒的に違うものだと思います.そこで得るものは本人の気持ち次第で大きく変わると思います.ということを本人と私が実感できる頃に卒業してしまうのですけどね.
卒業する皆さんには,研究室での経験を糧に,今後も頑張って進んでいって欲しいと思います.
◆2月15日 修論発表
院生3期目です.2名が発表しました.発表者とタイトルは以下の通り.
複数の倒立二輪ロボットの追従制御 (小暮佳奈子)
単眼カメラを搭載した飛行ロボットの対象物探索 (土屋英明)
今年も直前にどうなることかと思うこともありましたが,無事に発表終了です.発表も学部生に比べて断然,落ち着いて(いるように見えて)いて良かったと思います.本学では,分野が違う先生方も聞いているので,思いがけない質問もきましたが,それも良い経験だと思います.
◆2月15日 打ち上げ
今回は普通にしゃぶしゃぶ(豚)のお店で打ち上げです.とても美味しかったです.
1年間,苦労をともにしてきた仲間・先輩後輩同士,とても和気あいあいとしていました.毎年のことですが,新歓よりも打ち上げの方が楽しく感じます.少し寂しい気分も混ざるのですけどね.
社会人になっても,この交流を続けていってくれると良いなぁと思います.
まぁ,今年もいろいろと伝説?が生まれたようなので,伝説の主達は今後も酒の肴にされるんだろうな.