東洋大学機械工学科
一年生必須科目「機械工学序論」の一部で実施中

  C班結果(2018年6月11日)

◆各競技項目の最優秀チームと結果◆ 名前は学籍番号順です(データ不具合のせいで,有効数字2〜3桁です)

1.最長距離(3回走行した中の最長距離で競いました)

    恒木 航太君,中島 滉介君,橋本 秀哉君のチーム

    記録 9350[mm]

2.速度(1m地点を通過するまでにかかった最短時間で競いました)

    大槻 健太君,加藤 優一君,可児 拓海君のチーム

    記録 0.42[s]

3.安定性(3回走行した走行距離の平均値で競いました)

    恒木 航太君,中島 滉介君,橋本 秀哉君のチーム

    記録 8500[mm]

4.アイディア(皆さんに最も「すごいな」と思ったチームを投票してもらって決めました)

    恒木 航太君,中島 滉介君,橋本 秀哉君のチーム

    走行性能で票を集めましたね.



◆チームごとの写真◆






                   



◆感想など◆

 6年目最初のC班21チームは,過去のビデオを参考にしたチームが比較的多かったのか,奇をてらったチームは少なめだったかなと思います.今年は教室のAV機器が変わったせいで場所が広くなり,9m超えてもまだ壁は遠い,という会場でした.本番ではあまり距離が伸びず,試走ではもっと走っていたのに,というチームが多かったように思います.試走時に摩擦の少ない床という本番と違う条件だったり,ゴムの巻き具合が変わったり?.本番の結果を悔しそうにしていました.

 最長距離を出したチームは,タイヤがハの字になっているにもかかわらず,すうっとまっすぐ走っていました.前輪を3つにしたことが良かったのか,ボディの剛性が高くてよかったのか...ハの字でも左右対称だったので,足を左右に開閉しながら走らせるスケートボード(?)みたいな原理でうまく走ったようです.昨年までの競技スペースならば壁に到達した距離でした.3回とも長距離を走って,平均距離でも優勝です.

 最短時間の記録を出したチームは,この班で唯一のカタパルト形式.さすが速いです.車体もなかなかしっかり作ってあったのでよく走りました.3回目は高速で旋回し,きれいな円弧を描いて270度くらい曲がっていました.

 投票結果は最長距離を出したチームでした.三冠です.今回の班の中では圧倒的に距離が伸びていましたので,印象が強かったようですね.ほかに票を集めたものとしては,前輪だけのもの(3走目にメインの車軸が折れてしまったけど頑張った)とか,タイヤをボディで囲んだもの(かわいい顔が書いてあったけれど,何となくカブトガニっぽい?)などが票を集めていました.


 質問などは1号館4階1432室山川,もしくは1434室山田先生まで.