東洋大学機械工学科
一年生必須科目「機械工学序論」の一部で実施中

  A班結果(2018年7月30日)

◆各競技項目の最優秀チームと結果◆ 名前は学籍番号順です

1.最長距離(3回走行した中の最長距離で競いました)

    長田 風太君,尾島 涼介君,加藤 寛都君のチーム

    記録 6990[mm]

2.速度(1m地点を通過するまでにかかった最短時間で競いました)

    佐藤 由樹君,鈴木 竜吾君のチーム

    記録 0.18[s]

3.安定性(3回走行した走行距離の平均値で競いました)

    長田 風太君,尾島 涼介君,加藤 寛都君のチーム

    記録 4820[mm]

4.アイディア(皆さんに最も「すごいな」と思ったチームを投票してもらって決めました)

    長田 風太君,尾島 涼介君,加藤 寛都君のチーム

    速さと距離で票を集めましたね.



◆チームごとの写真◆






                   



◆感想など◆

 今回は走行距離が伸びなかったチームが多かったです.1m超えないチームがちらほら.上手くいかなかったチームは次の機会には是非もっと上を目指して取り組んでほしいと思います.

 全体に小型の車が多かった気がします.厚紙なのでボディを大きくすると剛性をしっかり考えないと形状が保てませんからね.でも,タイヤが小さいと1回転で進む距離も小さくなってしまうのですよ.そんなわけで,最長距離を出したチームは比較的タイヤが大きかったチームですね.ただ,3回走行したときに徐々に距離が短くなってしまいました.

 最短時間の記録を出したチームはカタパルト形式.やはり速度はカタパルトですね.車体についてはタイヤがぶらぶらしていて大丈夫かなと思ったのですが,しっかりタイヤは回っていました.ただ,カタパルトの固定の仕方があまかったせいか,2回目はスタートラインで跳ね返ってきました.

 投票結果は割れたのですが,最長距離+平均走行距離で優勝したチームが三冠です.他に票を集めたのは,2走目まで安定して6mをこえていたのに3走目でゴムを多く巻きすぎてひっかかって進まなかった車(惜しかった),スクーター形状でまっすぐ進んでいた車,走行中は全く動かないのに止まった時だけプロペラが回る!車などです.小さくてわかりづらかったのですが,タイヤもボディもひたすら厚紙を積層して作った車があって,ゴムをひっかける部品まで厚紙を積層して作っている妙なこだわり具合(バウムクーヘンみたいだ)が面白かったです.


 質問などは1号館4階1432室山川,もしくは1434室山田先生まで.