東洋大学機械工学科
一年生必須科目「機械工学序論」の一部で実施中

  B班結果(2017年6月26日)

◆各競技項目の最優秀チームと結果◆ 名前は学籍番号順です

1.最長距離(3回走行した中の最長距離で競いました)

    入來 拓巳君,河村 武君,神戸 穗高君のチーム

    記録 9405[mm]

2.速度(1m地点を通過するまでにかかった最短時間で競いました)

    後藤 諒太君,白濱 剛君のチーム

    記録 0.14[s]

3.安定性(3回走行した走行距離の平均値で競いました)

    入來 拓巳君,河村 武君,神戸 穗高君のチーム

    記録 9083[mm]

4.アイディア(皆さんに最も「すごいな」と思ったチームを投票してもらって決めました)

    入來 拓巳君,河村 武君,神戸 穗高君のチーム

    距離と安定性の結果がすごく,票も集めました.



◆チームごとの写真◆









◆感想など◆

 B班21チームの平均走行距離は3.7mでした.少し伸びましたね.全体には奇をてらわずに距離を目指したチームが多かったかなという印象です.ボディをしっかり作っているチームも比較的多めだったように感じました.やはりボディがしっかりしているとうまく走る気がします.土曜日も大学で製作していたチームがいたそうです.学生の投票でも,練習では壁まで行っていてすごかったという他班に対するコメントもありました.時間外で頑張っているチームがあり,それをしっかり見ている人がいるってことですね.結果はもちろんですが,学生時代はそういった過程と経験がとても大事だと思います.

 最長距離+安定性の優勝チームは,シンプルで,特に凝ったところがある感じではなかったのですが,速かった.そして,3回とも安定して走行しました.シンプルですが,ゴムは左右対称に巻くなど,細かな気を使っていたようです.今年は教壇や教卓の収納位置をかえたので昨年よりもスタートラインが手前になり,壁までの距離が1m弱伸びたのですが,見事,壁に到達です.

 最短時間の記録を出したチームは,カタパルトを使用していました.カタパルトと本体に巻いたゴム動力の両方がうまく機能して,速度だけでなく走行距離でも上位でした.見た目からは予想できなかった(!)性能を見せつけました.

 今回の投票結果はかなりばらつきましたが,接戦の結果,最長距離+安定性で高性能を出したチームが三冠となりました.


 質問などは1号館4階1432室山川,もしくは1434室山田先生まで.