東洋大学機械工学科
一年生必須科目「機械工学序論」の一部で実施中

  C班結果(2014年6月2日)


◆各競技項目の最優秀チームと結果◆ 名前は学籍番号順です

1.最長距離(3回走行した中の最長距離で競いました)

    ゴム動力10班 (野原 和希君,原口 哲君,丸山 裕矢君)

    記録 8345[mm](壁に到達したため,ここで計測終了)

2.速度(1m地点を通過するまでにかかった最短時間で競いました)

    SSS (坂佐井 悠将君,篠塚 大貴君,柴崎 徹君)  

    記録 0.33[s](軽量車体で速かった)

3.安定性(3回走行した走行距離の平均値で競いました)

    ゴム動力10班 (野原 和希君,原口 哲君,丸山 裕矢君)

    記録 8345[mm](3回とも壁に到達しました)

4.アイディア(皆さんに最も「すごいな」と思ったチームを投票してもらって決めました)

    ゴム動力10班 (野原 和希君,原口 哲君,丸山 裕矢君)

    圧倒的な走行安定性への評価がとても高く,3冠達成です



◆チームごとの写真◆






                               



◆感想など◆

 本課題は2年目です.全21チームの平均走行距離は4.0mでした.昨年の第1回目より0.5mのびました.

 ボディを円柱にしたり,アクリル棒をアーチのように使って剛性を出したり,まだまだ新しいアイディアが出てきますね.また,投票のコメントには,各々の観点で相手の車体やアイディアの良い点を見つけて投票しているものが数多く見られ,その姿勢がとても良かったと思います.

 最長距離を出したチームは,3回の走行とも余裕で部屋の壁まで到達し,安定性部門でも堂々の首位でした.試走を重ねて車軸の剛性やゴムの巻き方など細かな部分(でも大事なところ)まで調整していたそうです.競技終了後に別の場所で走行させたところ,約14m進みました.14m先の壁にぶつかって止まってしまいましたが,まだエネルギーは残っているようでした.厚紙とアクリル棒のゴム動力車で何メートル行けるのか,限界を見てみたくなりますね.

 この圧倒的に安定して走行する性能は投票でも1位を獲得し,三冠を達成しました.

 最短時間で1位になったチームは,速さに焦点を当てて挑み,見事に速さ部門で栄冠を勝ち取りました.


 質問などは1号館4階1432室山川,もしくは1434室山田先生まで.