東洋大学機械工学科
一年生必須科目「機械工学序論」の一部で実施中

  A班結果(2014年7月14日)


◆各競技項目の最優秀チームと結果◆ 名前は学籍番号順です

1.最長距離(3回走行した中の最長距離で競いました)

    五島 達也君,川瀬 侑弥君,山本 恭平君のチーム

    記録 8330[mm]

2.速度(1m地点を通過するまでにかかった最短時間で競いました)

    高山 悟君,本間 善峰君,松野 純也君のチーム

    記録 0.19[s]

3.安定性(3回走行した走行距離の平均値で競いました)

    谷津 弘樹君,綾部 克哉君,海野 雅人君のチーム

    記録 6937[mm]

4.アイディア(皆さんに最も「すごいな」と思ったチームを投票してもらって決めました)

    五島 達也君,川瀬 侑弥君,山本 恭平君のチーム

    試走ごとに距離を伸ばしてウィリー走行をして最長記録をだした点で票を集めました.



◆チームごとの写真◆





                               



◆感想など◆

 全20チームの平均走行距離は2.9mで短めでした.1mに到達しないチームが続いてハラハラしましたが,最終的にはよく走っているチームがいて良かったです.分離型を作ったチームはなく,全体的に外観が派手な車は少なかったですが,細かな所に工夫を凝らしているチームが多く,全体的には比較的直線走行できていたと思います.

 最長距離を出したチームは,タイヤの加工が良く,3回の走行で徐々に走行距離を伸ばし,3回目はスタート直後に前輪が宙に浮き,ウィリー走行のようになりました.それでもその後は安定して走行し,距離を伸ばしました.

 最短時間の記録を出したチームはカタパルト式でした.1回目は速すぎて時間が計測できませんでした.重心の低い車体に付いた小さな車輪が高速で回転している音がして流れるように走行していました.

 軽量化を目指したチームが多かった中,安定性が一番優れていたチームは比較的重量感のある長めの車体でゆったりと安定して直進走行していました.

 今回の投票は接戦でしたが,全体的に走行距離が伸びなかった中,最長距離を記録したチームの印象が強かったようです.


 質問などは1号館4階1432室山川,もしくは1434室山田先生まで.