宮澤智行(2014年3月卒・学士)

内定先に興味を持ったきっかけ

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私が内定先の企業に興味を持ったのは、企業の説明会に行った時です。当時内定先の企業は、マイナビやリクナビといった就活サイトには登録しておらず(今では日経就職ナビに登録してるようです。)、初めて企業について知ったのは大学内の就職支援室で求人をもらった時でした。最初はどういった企業なのか全く分からず、取りあえず説明会に行ってみようといった気持ちでした。その後内定先の企業の説明会に出席し、社風、業務内容等、様々な点において自分もこんな所で仕事がしてみたい気持ちになりました。

東洋大について

DSCF1575.JPG東洋大学板倉キャンパスでの生活は、非常に快適な学生生活だったと感じます。そもそも板倉キャンパス付近には都心にある娯楽のようなものはほとんどありません。そのため都心と比べ楽しみが無く、過ごしにくいと思われるかもしれません。確かにそのような不便さはありましたが、こんな板倉キャンパスだからこそ持ちうる長所もあります。なによりの長所は、キャンパスの周りが広大な自然に囲まれている事だと私は思います。大学生は普段の実験以外にも、卒業論文の作成など様々なストレス要因があります。そんな行き詰まった時に自然の中で食事をしたりしてリフレッシュする事でより良い学生生活が送れたと思います。

就職支援室について

就職支援室には私は非常にお世話になりました。先ほど述べた通り、内定先の企業の求人をいただけたのは支援室のおかげですし、大学3年の12月から就職活動が始まった際にも「自己PR」、「学生時代に頑張った事」など様々な添削をお願いしたりしました。その結果面接でも自信をもって発言する事が出来ました。就職活動は就活生にとっては未知の体験です。そのためどうすれば良いのか、悪いのか色々と心配が尽きないと思います。そんな時に就職支援室は、就活生の面接等でのテクニックなど技術的な事以外にも、精神的な面においても助けになってくれるとおもいます。

長谷川研について

宮澤君顔スポーツ.jpg長谷川研のついては、一言で言えば「楽しい」研究室でした。研究室で実験をするのは勿論ですが、それなりの頻度で先生のオフィスで飲み会をしたり、研究室のメンバーで体育館を借りて運動したり、大学内の広場で自然に囲まれながら皆で昼飯を食べたり、他の研究室と比べて色々やったと思います。ですので、もし飲み会をたくさんやりながら研究をしたい人には長谷川研はおすすめかもしれません(笑)。私は大学4年の時、実験で大きな失敗をしてしまいました。その被害は他の研究室にも影響が及んでしまうほどのものでした。いつも前向きな性格な私でもこの時ばかりは正直落ち込みました。しかしそんな時でも長谷川先生は、「自分もそんな時があったよ。気にしないで!」と励ましていただきました。この一言で自分自身非常に救われ、その後も実験を続ける事が出来ました。こういった先生の人柄の良さもこの研究室の良い所だと思います。

将来の抱負など

これからは学生時代は終わり、社会人としての時間が始まります。そのためまず精神的な面において、いつまでも学生気分でいないよう心がけていきたいです。技術的な面においては、まず一年目は与えられた仕事に全力で取り組み、二年目、三年目と仕事に慣れてきてからは自分から仕事を探し、行なっていく。そんな社会人になりたいです。勿論将来的には「出世するぞ!」という気持ちもありますが、その前に自分がやらなければならない事はたくさんあると思います。それを一つ一つこなして行けば、良い結果を得られるのではないかと思います。