プログラミング実習講義

キャンパス 東洋大学白山キャンパス
科目名 プログラミング実習講義 (Computer Workshop: Programming)
単位数 2
教員氏名 関 勝寿
テーマ・サブタイトル Javaで学ぶプログラミングの基礎
講義の目的・内容

スマホやパソコンをはじめとして、エアコン、テレビ、照明、電子レンジ等の家電製品や自動車などの製品には、IoTやAIなどの高度な情報技術が使われるようになり、情報技術を活用するスキルである「IT力」の重要性が高まっている。IT力を高めるためには、情報技術の基盤である「プログラミング」の理解が不可欠である。なぜならば、あらゆるIT機器はプログラムにしたがって動いているためである。そのため、2020年度からはすべての小学校においてプログラミング教育が必修化されることとなっている。

このように、プログラミングの専門家にならなくても、プログラムがどのように動いているかという仕組みを知ることは、現代社会を生きる上で必須の基礎的な素養である。

経営学科の「経営情報・分析メソッド」科目群に位置づけられるこの実習講義では、プログラミング未経験者がプログラミングの初歩を理解できるように、実際に多くの情報機器で使われているJava言語のプログラムを動かしながら学ぶ。特に、プログラムを作る時に重要である「アルゴリズム」と「データ構造」の重要性を理解することを目指す。

学修到達目標
  1. Javaのプログラムをコンパイルして実行できる。
  2. 簡単なプログラムを読んで、どのように動作するかを説明できる。
  3. アルゴリズムとデータ構造の重要性を説明できる。
  4. 与えられた問題に対して、論理的に問題解決の道筋を考えて、そのために適切なアルゴリズムを選択することができる。
講義スケジュール
  • 第1回 イントロダクション
  • 第2回 プログラミングの基礎知識
  • 第3回 Java言語の基礎(プログラムのコンパイルと実行)
  • 第4回 Java言語の基礎(簡単な計算プログラム)
  • 第5回 条件分岐
  • 第6回 繰り返し処理
  • 第7回 配列
  • 第8回 探索アルゴリズム
  • 第9回 整列アルゴリズム(バブルソート)
  • 第10回 整列アルゴリズム(クイックソート)
  • 第11回 再帰的アルゴリズム
  • 第12回 データ構造:連結リスト
  • 第13回 データ構造:キューとスタック
  • 第14回 数値計算アルゴリズム(モンテカルロ法)
  • 第15回 数値計算アルゴリズム(ニュートン法)
指導方法
  • PC教室を利用する。ユーザーIDとパスワードを確認しておくこと。
  • 学生自身がコンピュータを操作して、毎回出題する課題に取り組む。
  • あらかじめ用意した半完成プログラムに、適切なプログラムコードを記入する形式での実習を中心とする。
  • 課題は、紙ベースあるいはToyoNet-ACEによる提出とする。授業時間内の提出を原則とするが、授業時間内に終了しなかった時には、次回の授業開始時までに提出する。
事前・事後学習
  • (事前学習)オンラインで配布するテキストを事前に印刷して読んで予習しておくこと。
  • (事後学習)各回の授業で与える課題が授業時間内に終了しないときには、提出期限までに課題を完成させて提出する。次回以降の授業に備えて、学習した内容を復習する。
成績評価の方法・基準 授業中に実施する実習課題に基づいて評価する。出席が3分の2以下の場合、すなわち欠席回数が6回以上の場合は、単位を認めない。期末試験は実施しない。
テキスト 受講者専用ページ (東洋大学外からはアクセス不可) からテキストをダウンロードする。
参考書 結城浩『Java言語プログラミングレッスン 第3版(上)』ソフトバンククリエイティブ (2592円)
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関連分野・関連科目 「数理・情報実習講義A」「数理・情報実習講義B」(手塚洋一)では、C言語によるプログラミングを学ぶことができる。