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ウィンターワークショップ 2006・イン・鴨川

主催: 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
http://www.nise.org/sigse/ww2006/


情報処理学会ソフトウェア工学研究会では、1997年より、テーマを絞った集中的な議論の場として、ワークショップを毎年開催しております。本年度も、下記5つのテーマを取り上げ、各分野に造詣の深い討論リーダーのもと、それぞれの分野で、いま何をやるべきか、そのために解決すべき研究・技術課題は何か等を議論いたします。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

実行委員長 満田 成紀 (和歌山大)

お知らせ

盛況のうちに閉会しました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。(2006/1/27)
▽ プログラムの枠組みを掲載しました。(2006/1/23)
▽ 会場に関する注意事項と、車でのアクセス情報を追加しました。(2006/1/21)
▽ ポジションペーパ一覧と、本文(要パスワード)を掲載しました。(2006/1/21)
▽ 参加費と宿泊費の明細を掲載しました。(2006/1/10)
▽ 討論テーマ「パターン」の概要を更新しました。(2005/12/13)
▽ 外部サイトの時刻表リンクを削除し、時刻表の抜粋を掲載しました。(2005/12/12)
▽ 「ウィンターワークショップ2006・イン・鴨川」の web ページを公開しました。(2005/12/1)

主要日程

応募締切2005年12月22日(木) 必着
採否通知:2006年1月6日(金)
カメラレディ締切:2006年1月13日(金)
ワークショップ:2006年1月26日(木)〜27日(金)

論文募集

討論テーマ

全体セッションと、討論中心の下記テーマ別セッションを設けます。 参加希望テーマ(1つのみ)をご検討下さい。

◆ 組込みソフトウェア:討論リーダ 沢田 篤史(京大)

近年,組込み開発へ工学的手法を本格的に導入する試みが盛んになり,ソ フトウェア工学技術への期待が大きくなっている.しかしながら,過度な 期待によるこれら技術への盲目的な追従は,個々の事例の失敗だけに留ま らず,ソフトウェア工学技術自体の否定という悲惨な結果を招くことにも なりかねない.組込みソフトウェアセッションでは,組込みソフトウェア 工学に関連する話題を広く募集する.分析設計技術やプロジェクト管理, 技術者教育,その他,多角的な視点から研究成果や事例を持ち寄り,適切 な技術を適切な場所へ展開するための指針作りを目標に,議論を行いたい.

◆ パターン:討論リーダ 鷲崎 弘宜(国立情報研)

ソフトウェア開発において実証済みの実践項目であるソフトウェア パターンの特性と運用のための枠組みを議論する.具体的には,
(1)パターンに関する自由テーマでの参加者のポジションペーパ発表
(2)開発活動におけるパターン活用方法(ツールを含む)の議論
(3)ライターズワークショップ(パターンの集団レビュー)、適用効果実験
を実施する.(3)は,事前に指名されたパターンワーキンググループ メンバからの問題提起を起点として議論を進める.ワーキンググループ 外の方々の参加を歓迎する.セッションの詳しい情報と、過去の ワークショップにおける成果については、下記を参照いただきたい.
http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/event.html

◆ サービス指向:討論リーダ 山本 里枝子(富士通研)

サービス指向は,Webサービス技術などの次世代のシステム間連携の標準技術を前提に,新しいシステム構築の概念として活発に議論されている.本セッションでは,Webサービスの普及に向けた技術的な課題について議論すると共に,分散システム統合を実現する技術として,モデリング技術,パターンやベストプラクティス,SOA(サービスオリエンテッドアーキテクチャ),BPM (ビジネスプロセスマネージメント)等の関連技術について,幅広く議論を行なう.

◆ ソースプログラムの書換えとその基盤技術:討論リーダ 吉田 敦(和歌山大)

リファクタリングやEclipseなど、ソースプログラムの書換え支援を目的 とした技術や開発環境が活用されつつある。また、抽象構文木のXML表現 や、コードクローンの検出・分析などの基盤技術も提案されている。しか し、これらは従来のプログラム理解の延長として提案されており、ソース プログラムの書換えを前提とした開発環境のあり方や支援技術についての 十分な議論はない。本セッションでは、ソースプログラムの書換えを前提 とした開発支援およびその基盤技術について現状と課題を整理するととも に、新たな支援手法の可能性や、それに求められる技術について議論する。

◆ 実証的アプローチ(empirical approach):討論リーダ 門田 暁人(奈良先端大)

近年,ソフトウェア開発プロセスとプロダクトに関するデータを計測,分析し,改善を行うという実証的ソフトウェア工学の研究や実践が盛んになってきています.本セッションでは,ソフトウェア開発に関するデータの定義,計測,分析,予測,利用,入手,公開,フィードバック等に関する話題を広く募集し,産学双方の立場から現状の課題と今後の展望について議論します.ポジションペーパーでは,話題に関する各々の経験や考え,現在の興味,議論したい内容等について記してください.

参加費

▽ ソフトウェア工学研究会登録会員(研究会会員)   15,000円
▽ 情報処理学会会員(学会会員)   20,000円
▽ 非会員   25,000円
▽ 学生   10,000円

参加費に含まれる宿泊代(夕朝食込)は、参加区分によらず一律5000円です。
会議参加費には、論文集代が含まれます。

応募方法

ポジションペーパーをA4判2ページ以内で作成し、電子メールに添付して ww2006-info (at) nise.org 宛にご投稿ください。 応募の際には、次のテンプレートに従って、必要事項をメールにてご連絡下さい。

To: ww2006-info (at) nise.org   ※ (at) を @ に置き換えて下さい
Subject: WW2006 submission

・論文タイトル:
・氏名:
・所属:
・e-mail:
・連絡先 (住所, 電話番号):
・参加希望の討論テーマ:

・参加区分:研究会会員 / 学会会員 / 非会員 / 学生
・情報処理学会会員番号: ※ 参加区分が「学会会員」の場合のみご記入下さい

・宿泊について:宿泊 / 初日のみ参加 / 二日目のみ参加 (*1)
・請求書の要否:要(会議費と宿泊費を分割して発行) / 要(一括して発行) / 不要(当日現金払い)
・領収書の要否:要(会議費と宿泊費を分割して発行) / 要(一括して発行) / 不要
・請求書・領収書の発行先:
・追加参加者: ※ 共著者の方が一緒にご参加される場合、情報をお知らせ下さい。

(*1)二日間通しての参加を基本としますが、やむを得ない事由で宿泊不可の場合、その旨をご連絡下さい。

ポジションペーパーの作成

  • 情報処理学会論文誌原稿形式に準拠した形式で、A4判2ページ以内で作成して下さい。
  • 下記のスタイルファイルを使って作成して下さい。
  • PDF 形式に変換してお送り下さい。
  • PDF 作成が困難な場合は、お問い合せ先までご相談下さい。 い。

スタイルファイル

MS Word版
TeX版(一式)

ポジションペーパーの査読について

ご投稿いただいたポジションペーパーは、実行委員長および討論リーダによって査読されます。
本ワークショップおよび討論テーマの主旨に相応しくない投稿の場合は、不採録となる場合がございます。
あらかじめご了承下さい。

プログラム・スケジュール

採録されたポジションペーパ一覧はこちらです(PDF形式、20KB)。

ワークショップに参加される方は、メールでご連絡したパスワードを利用して、下記URLからポジションペーパの本文を見ることができます。
http://www.se.mng.toyo.ac.jp/~nonaka/ww2006proc/


討論スケジュールは次の通りです。
個別セッションの進行については、各討論リーダにご確認下さい。

2006年1月26日(木)
 13:00〜 受付
 13:30〜13:45 実行委員長あいさつ+プログラム説明
 13:50〜17:50 個別セッション
 18:00〜 夕食
 20:30〜22:00 BoFタイム(3件程度)

2006年1月27日(金)
 8:00〜 朝食
 9:00〜12:00 個別セッション
 12:00〜 昼食
 13:00〜14:30 交流セッション(グループ横断テーマで2件)
 14:40〜16:00 全体セッション(成果報告会&クロージング)
 16:00 解散

会場・アクセス

会場
  東洋大学 鴨川セミナーハウス
  千葉県鴨川市前原字北浜356-14
  概要:http://www.toyo.ac.jp/gakuseika/seminar/sh_kamogawa.html
  安房鴨川駅から会場までの地図:http://www.toyo.ac.jp/gakuseika/seminar/seminar_wo2.html

会場に関する注意事項
  (1) 大学セミナーハウスの都合上、宿泊施設には、タオル、寝間着、歯ブラシ、ドライヤーがありません
    (シャンプー、ボディーソープはあります)。お手数ですが、必要なものを各自でご用意下さい。
  (2) 安房鴨川駅周辺、およびセミナーハウス周辺には、コンビニエンスストアがありません。
  (3) 初日の昼食を安房鴨川駅周辺でとられる場合は、駅の西側(セミナーハウスの反対側)に、
    食事をとれる店が数軒あります。また、ジャスコの中でも食事をとることができます。
  (4) 宿泊施設は全館禁煙です。ご協力よろしくお願いいたします。
  (5) 会場には、ネット接続可能なデスクトップPCが1台あります。プリンタ、コピー機もあります。

アクセス
  電車:JR外房線特急「わかしお」 東京駅 → 安房鴨川駅 約2時間、安房鴨川駅から徒歩約10分
      時刻表の抜粋:詳しくはJR時刻表をご確認下さい。
26日 27日
列車名東京 発安房鴨川 着 列車名安房鴨川 発東京 着
わかしお309:0010:53 わかしお2416:3218:35
わかしお510:0011:52 わかしお2617:4419:34

  車 :駐車場がありますので、車での来場も可能です。
     駐車スペースの都合上、車でご参加の方は、その旨、ご一報願います。

運営・お問い合せ

実行委員長:満田 成紀 (和歌山大)
ローカルアレンジメント:野中 誠 (東洋大)

論文の投稿やお問い合せは、
ww2006-info (at) nise.org   ※ (at) を @ に置き換えて下さい
までお願いいたします。

関連リンク

ウィンターワークショップ・イン・伊豆(2005.1)
ウィンターワークショップ・イン・石垣島(2004.1)
ウィンターワークショップ・イン・神戸(2003.1)
ウインターワークショップ・イン・伊豆(2002.1)

情報処理学会 ソフトウェア工学研究会



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