子島ゼミ2006


会計報告

報告  伊藤あゆみ

今回の販売の全体像がわかるように、下の表にまとめた。

団体名A売り上げB支払いCD(B-C)C÷掛率FB−F
シャプラ189,379 -157,016 32,363 196,270-6,891
PT136,719 -105,240 31,479 136,7195169

0 -147,704 -147,704

ネパリ118,176 -99,198 18,978 141,711-23,535
第三世界226,890 -191,496 35,394 239,370-12,480
小計671,164 714,070


経費
-30,994


返送料
-22,620


場所代
0


子島買取83,104



合計754,268 -754,268 0

試食代



13,025
差額



-24,712


 内訳は次のとおりである。

経費30,994円

(ディスプレイ用備品、水、紙コップ、文具、タクシー代、コピー・FAX代など)

試食13025円

ネパリ・バザーロ 紅茶クッキー8袋 2640円
フェアトレードカンパニー ドライマンゴー2袋 1060円
第3世界ショップ 黒糖くるみ2袋 940円
コーヒー10袋 8085円
無漂白フィルター2袋 300円
返品送料(15箱)22,620円

各団体の掛け率は次のとおりだった。

・シャプラニール 80%
・フェアトレードカンパニー 80%
・ネパリ・バザーロ 70%
・第3世界ショップ 80%(買い取り分の食品は70%)

 事前に、次の2点を用意した。

・おつりの用意 10万円分
・口座の開設

総売上げは671,164円。これに対して支払い総額は754,268円。差額は83,104円。
フェアトレードカンパニーの買取分その他を、子島が83,104円で買い取り、赤字を相殺。
これらの商品は、食品に関しては子島が消費、他は学園祭や地域のイベントで販売している。11月の学園祭では17,850円の売上げがあった。8割は子島へ、2割は販売の際の経費に充当という方式で販売を続ける。
子島に83,104円が支払われた時点でまだ商品は残るが、その後の売上げは、適当な団体へ寄付することとする。
(07年2月の時点で、赤字は5万円台にまで縮小)。

 以下に問題点を挙げる。

B(実際の売上げ)とF(Cから導きだされる「あるべき売上げ」)の間に差額が発生してしまった。
Bの671,164円に対して、Fは708,901円であり、37,737円の差額が生じた。このうち13,025円は試食使用分なので、これを差し引くと24,712円となる。その原因としては、次の点が考えられる。

@ 会計時のチェックのミス、あるいは商品の見間違い
A 商品の紛失(万引き)
B レジ金の紛失(ただし、販売中には必ず一人はレジについていた。また、夜間はアゼリアモールに預けてあったため盗難の可能性は低い)
C 発注した商品が届かなかった(ただし到着時の商品確認の際には、納品書と現物は一致していた。)

反省点として次の2点がある。

・納品書、請求書、領収書など資料の管理の徹底。
・掛け率や委託販売の条件など、不明な点は団体の担当者と何度でも連絡をとり、明確にさせておく

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