@期間:11月3、4、5日。
A会場:板倉キャンパス2106号室
B活動:準備日の3日は、壁にブロックプリントを飾り、フェアトレード活動のパネル、バングラデシュの手工芸品ノクシカタ、研究成果などを掲示した。教室の真ん中にいすと机を設置し、お客さんの席として使った。販売の品はフェアトレードの雑貨、第三世界ショップのブレンドコーヒー、シンガンパティ紅茶、手作りホットケーキ(これはフェアトレード商品ではない)であった。
販売したのは、夏の販売の際に買い取ったピープルツリーの雑貨である。スマイルフィッシュ、ジュートのMDケース、ホイッスル、カラーキャンドル、ソープストーン・サイなど。ホットプレートを用意し、ホットケーキの試し焼きをして当日の運営がスムーズにできるように準備した。
4日は午前10時から販売を始めた。女性はバングラデシュの民族衣装を着ることにした。午前中はあまりお客さんの入りがなかったが、12時頃から少しずつ増え始めた。途中、駐車場警備に何人か出さなければならなくなり、店番をする人数が少ないときがあった。こ日は事前にお湯を沸かさなかったため、コーヒーをいれるのに時間がかかってしまったことが反省点である。
5日には前日の反省をふまえ、あらかじめお湯を沸かしておいた。ホットケーキの大きさも小さくして、値段を下げることにした。これによってお客さんが集中する際にも対処することができた。教室を出て、出張販売をすることで売り上げを伸ばす努力をした。
雑貨の売上は17,850円で経費を差し引くと3,570円の利益となった。
今回の販売を通じて、私たちは学生や地域の人たちに、フェアトレードとはなにかを伝えことができた。フェアトレードのコーヒーや紅茶を実際に飲んでもらって、少しは身近に感じてもらえたと思う。ただし、ゼミの時間を使えなかったこともあって、研究成果の発表は弱かった。
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