活動記録


第三世界ショップ訪問

報告  べい正一

 6月10日に第三世界ショップを訪ねました。ショップの中に入ると雰囲気、店員の態度、空気全てが心地よく感じ、不思議な空間であった。

 そんな中、私たちは第三世界ショップの磯野さんとお話しすることができた。磯野さんは、第三世界ショップの歴史、経緯を説明してくださった。そして、インターンや勉強会、イベントの情報などを教えてくださったり、資料をいただいたりした。

 磯野さんの話しによると、第三世界ショップは1986年に日本でフェアトレードを事業とし始めた。そのため歴史が深く、様々な国との交流に努めてきたため、現在では東南アジア、アフリカ,中南米など20カ国43団体から商品を入れている。また、世界だけではなく、日本の地域にも積極的に目を向け、広く活動を広げている。その結果、発展途上国の発展だけではなく、事業としての業績もあげている。

 第三世界ショップとして、もっとも重要なのはコミュニティートレードという活動である。ゆっくりゆっくりとしたスピードで時間が流れ、品物においてはフェアトレードという垣根を越えて、日本の地域や、天然素材にこだわっている団体があれば、そこと提携して事業を広げていくことである。

 今回の第三世界ショップの訪問を通じて、私は地域の問題を解決のためであり、世界中の様々な人々と仲良くなれるためであるフェアトレード活動についてもっと詳しく知り、親密関係よりよい活動であると感じた。

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