RESEARCH |
研究紹介 |
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宇宙誕生以来、放射線と生命の誕生・進化は密接な関わりを持っています。放射線微生物学研究室では、微生物と放射線の関わりを研究しています。
DNA修復
放射線抵抗性細菌がなぜ放射線に強いのか、この菌が持つ著しく高いDNA修復能力の分子機構を調べています。MORE >
進化的起源
太古の地球で誕生した放射線抵抗性細菌が、どこで生まれてどのような進化を遂げたのかを調べています。MORE >
ストレス耐性
放射線抵抗性細菌に様々なストレス耐性を付与し、どの遺伝子が耐性獲得に関わっているのかを調べています。MORE >
バイオレジリエンス研究プロジェクト
極限環境微生物の先端科学と知見を社会に還元し、SDGsが掲げる目標に貢献する活用するプロジェクトに参画しています。MORE >
NEWS |
ニュース |
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2023.01.08
NHKスペシャル「超進化論」第3集・微生物「すべては微生物から始まった~見えないスーパーパワー~」に放射線抵抗性細菌Deinococcus radioduransの電子顕微鏡写真を提供し、「宇宙空間で3年生存」という見出しとともに写真が紹介されました。
2022.12.22
東洋大学生命科学部と量研機構の共同研究で、放射線照射当代シロイヌナズナの種皮フラボノイド色素を用いた突然変異検出系の開発に関する研究成果が、Scientific Reports誌に受理されました。
2022.11.21-11.22
東京大学弥生講堂で開催された環境バイオテクノロジー学会2022年度大会で、研究助手の久保さんが優秀ポスター賞を受賞しました。
2022.11.12-11.13
東洋大学川越キャンパスで開催された極限環境生物学会2022年度年会で、研究助手の久保さんとM2の勝又くんがポスター発表しました。勝又くんが学生ポスター賞を受賞しました。
2022.09.18-09.22
ギリシアのルトラキで開催された第13回国際極限環境微生物会議(Extremophiles 2022)で、研究助手の久保さんとM2の勝又くんがポスター発表をしました。
2022.09.02
東洋大学生命科学部、量研機構、東京薬科大学の共同研究で、放射線抵抗性細菌Deinococcus aetherius ST0316株の完全ゲノム配列解析に関する研究成果が、Microbiology Resource Announcements誌に受理されました。
2022.06.23
2012年4月に鳴海教授が出演したNHK「コズミックフロント」の内容が書籍化され、新潮社から発売になりました。
新潮新書「太陽系の謎を解く−惑星たちの新しい履歴書−」NHKコズミックフロント製作班、緑慎也著(税込1,760円)
https://www.shinchosha.co.jp/book/603884/
2022.03.17
NHK-BSプレミアム「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ “天体のチカラ” 絶滅と進化のインパクト」に鳴海教授が出演しました。
2021.06.09
東京薬科大学やJAXA等との共同研究で、宇宙曝露したDeinococcus radioduransの突然変異解析の研究成果が、Astrobiology誌に受理されました。
2021.05.29
バイオレジリエンス研究プロジェクトのキックオフシンポジウムで、「地球を救い、宇宙に羽ばたく極限環境微生物」と題して基調講演を行いました。
2021.04.01
東洋大学バイオレジリエンス研究プロジェクトが始まりました。
2021.03.01
みずほ総合研究所の情報誌Foleに、解説記事「特集 ニッポンの微生物力がすごい 生物放射線抵抗性のカギとなる放射線耐性菌」が掲載されました。
2021.01.07
未来へのバイオ技術勉強会「南極、深海から宇宙まで~新奇・極限微生物のめぐる戦略」(バイオインダストリー協会主催)で、「放射線抵抗性細菌のDNA修復機構の解明と応用展開」と題して招待講演を行いました。
2020.11.20
東洋大学生命科学部、国立環境研究所、前橋工科大学、量研機構の共同研究で、セシウム高蓄積細菌Rhodococcus qingshengii CS98株の完全ゲノム配列解析に関する研究成果が、Microbiology Resource Announcements誌に受理されました。
2020.09.17
2019年6月にMicrobes and Environments誌で発表した論文が、論文賞選考委員会特別賞を受賞しました。
2020.08.05
東京薬科大学やJAXA等との共同研究で、国際宇宙ステーションを用いたDeinococcus属細菌乾燥菌体の宇宙空間での曝露実験(たんぽぽ計画)の研究成果が、Frontiers in Microbiology誌に受理されました。
2020.03.21
東洋大学生命科学部と量研機構の共同研究で、Novosphingobium属細菌TCA1株のドラフトゲノム配列解析に関する研究成果が、Microbiology Resource Announcements誌に受理されました。
2020.02.13
B4卒研生10名が卒業論文発表会で研究成果を発表しました。
2019.10.18
理化学研究所および量研機構との共同研究で、Deinococcus grandisの完全ゲノム配列解析に関する研究成果が、Microbiology Resource Announcements誌に受理されました。
2019.09.07-09.08
八王子セミナーハウスで開催された変異機構研究会第32回夏の学校で、M1の井上くんがDeinococcus radioduransのPFGE解析についての研究成果を口頭発表しました。
2019.06.24
富山県立大学の西田洋巳教授のグループとの共同研究で、Deinococcus grandisのスフェロプラスト巨大化に関する研究成果が、AIMS Microbiology誌に受理されました。
2019.06.13
東洋大学、九州大学他との共同研究で、Thermococcus kodakarensisのDNAポリメラーゼBに関する研究成果が、Microbes and Environments誌に受理されました。
2019.06.01
解説「原研高崎研におけるイオンビームバイオ技術研究のスタートと進展(その7)DNA修復遺伝子に関する研究」が"放射線と産業"の146号に掲載されました。
2019.05.14
東京工業大学地球生命研究所(ELSI)の丸山茂徳特任教授との共著の総説「自然放射線が原始微生物の進化に与える役割」が"地学雑誌"に受理されました。
2019.04.24
パシフィコ横浜で開催された国際会議OPIC2019/LSSE2019で招待講演を行いました。
2019.03.23
M2平田くんとB4卒研生9名が卒業しました。
2019.02.14
B4卒研生9名が卒業論文発表会で研究成果を発表しました。
2019.02.07
M2平田くんが修士論文発表会で研究成果を発表しました。
2018.12.11-12.12
群馬県高崎市で開催されたQST高崎サンエンスフェスタで、M2の平田くんとM1の三善くんがポスター発表しました。
2018.12.08-12.09
島根県松江市くにびきメッセで開催された第19回極限環境生物学会で、M1の三善くんとB4の井上くんがポスター発表しました。
2018.10.22
量子科学技術研究開発機構との共著で、放射線抵抗性細菌 Deinococcus radioduransのDNA修復促進タンパク質PprAの立体構造に関する論文が、The FASEB Journalに受理されました。
2018.09.22-09.23
東北大学片平キャンパスで開催された日本宇宙生物科学会第32回大会で、B4の井上くんがポスター発表しました。井上くんの発表は優秀発表賞を受賞しました。
2018.09.16-09.20
イタリア・イスキア島で開催された第12回国際極限環境微生物学会で、M1の三善くんがポスター発表しました。
2018.09.08-09.09
京都で開催された変異機構研究会第31回夏の学校に参加しました。
2018.08.31
生命科学科の学生を引率して茨城県つくば市の理化学研究所バイオリソース研究センターへ見学に行きました。
2018.08.20
富山県立大学との共著で、放射線抵抗性細菌 Deinococcus grandisスフェロプラストの巨大化に関する論文が、Microbioogy誌に受理されました。
2018.02.02
量子科学技術研究開発機構、東京薬科大学、前橋工科大学との共著で、放射線抵抗性細菌 Deinococcus aerius TR0125株のドラフトゲノム解析に関する論文が、Genome Announcements誌に受理されました。
2017.12.25
生命科学科の1年生と2年生を引率して千葉県千葉市の放射線医学総合研究所へ見学に行きました。
2017.11.03
埼玉大学及び量子科学技術研究開発機構との共著で、イオンビーム照射による植物のシュウ酸塩代謝の変化に関する論文が、Plant Physiology & Biochemistry誌に受理されました。