中野 剛治 東洋大学 経営学部 専任講師 |
Last updated:Dec 17, 2022
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東洋大学経営学部中野ゼミナール (←このページはゼミ生によって管理運営されています)
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「新規事業を創造する組織と戦略」
1.オープンゼミ (1703教室で実施:入退出自由・予約不要)
オープンゼミとは、実際ゼミをどのようにやっているのか見ていただき、
どんな感じでゼミが開かれているのか、生の雰囲気を感じていただく機会です。
中野ゼミのオープンゼミでは、「オープンゼミ用の特別なプログラム」は実施していません。
2〜4年生でいつも通りゼミを開催しているそのままをありのままに見ていただくことが、
皆さんに実際のゼミのイメージを一番抱くことにつkながるのではないかと中野は考えています。
研究発表であったり輪読であったり、日によって内容は異なります。
今回の追加募集では個別のゼミ説明会は開催しませんが、
このオープンゼミにてゼミの資料やエントリーシート等も併せて配布しますので、
資料を入手がてら、ふらっと立ち寄っていただくだけでもオッケー。
ゼミの雰囲気をじっくり見学いただいたうえで、 中野ゼミへの応募を検討いただければと思います。
重視するのは、自らやりたいこと・考えたことについて熱意を持って実現した経験やその意欲があるか、
また組織の中で自分と組織のメンバーを成長させた経験やその意欲があるか、の2点です。
「学び」をベースに上記のような活動をしていく組織のメンバーとして、
参加者同士や教員と密にコミュニケーションを取ることを厭わず、
本音で語り合いお互いに高め合う関係を築きたい、という学生の参加を期待します。
残り3年間の学生生活をどう過ごすかによって、
今後の人生で何ができるのかは大きく変わってきます。
「自分から積極的に何かをやろう!」と考えている学生、
あるいはすでにそのような活動を始めているという学生は大歓迎です。
その実現のためにも、当ゼミでは学ぶという共通の目的を持った参加者同士、
また教員と参加者との頻繁かつ濃密なコミュニケーションを重視しています。
従って、個々人の活動がどんなに忙しかったとしても、
ゼミに所属する上で(=社会人として)最低限のルールを守れる方でなければ、
当ゼミ生としての活動を続けていくことは出来ないでしょう。
卒業後にも「同じ目的を持っていた仲間」として語り合える「暑っ苦しい人間関係」を、
あと3年間の大学生活で築いてみませんか?
1.輪読
ゼミの時間は、基本的に日本語または英語で書かれたテキストの輪読を行います。
使用するテキストは、学期毎に一般啓蒙書、社会科学・経営学の教科書、古典や最新の研究書・論文などを指定します。
学期開始時に発表分担を割り当てるので、割り当てられたゼミ生は各自テキストについてのレジュメを作成し、
それを発表してもらいます。
またテキストの内容を理解しご自身の文章力を養成するため、
発表者以外も該当部分の要約と論点をA4用紙1枚でまとめて提出していただきます。
発表後には全員で当日の発表内容やテキストについての疑問点を徹底的に解決し、
さらに論点についてのディスカッションを行っていくことで、内容への理解を深めていきます。
2.3分間スピーチ
また、ゼミでは毎回、週刊の経済誌『日経ビジネス』の最新号で取り上げられた記事について、
自分が重要だ、ゼミのメンバーに伝えるべきだと考えた記事について、3分間のスピーチをしていきます。
現代の企業・組織が抱える問題点を学び、自分ならどう対応していくかを考えていきます。
3.チーム研究
2年生は3年生と3〜5人のチームを組み、チームのメンバーによる共同研究を行っていきます。
皆さんが将来企業において行う仕事のうち、一人だけで行うものは実はそう多くなく、
実際にはチームによる協業がほとんどとなります。
リーダーとして、あるいは組織の一員として、皆さんは組織の中での役割を果たしていかなければなりません。
その意味でこのチーム研究では、 個人作業では学ぶことのできない「活きた組織論」を学ぶ良い経験となることでしょう。
学期の途中、あるいは合宿時に適宜報告を重ねて内容をブラッシュアップしていき、
その成果は9月にある他大学も参加するプレゼンテーション大会、あるいはビジネスプランコンテスト、
そして12月にある東洋大学1部経営学会研究発表大会などで発表します。
4.卒業研究
本ゼミにおいては卒業研究を必須とし、4年間の大学生活の総仕上げとして「卒業論文」を執筆していただきます。
皆さんはチームでの研究が一段落した3年生から、早速卒業研究に取りかかることとなります。
チーム研究を行うことによって「研究とは何か」を学んだ皆さんが、
今度はチームではなく自分の力で研究を進めていき、それを最終的に卒業論文としてまとめていきます。
なお、卒業研究については、ゼミの時間以外にも別途個別指導の時間を設けます。
5.通常のゼミの時間以外の活動
通常のゼミの時間、チーム研究や卒業研究といった研究活動に加え、
合宿(夏・冬の年2回を予定)、サブゼミ(勉強会)、フィールドワーク(工場見学・企業訪問・インタビュー)、
毎月の懇親会、OBOG会、他ゼミとの交流会など、様々な活動へ参加することになります。
また、適宜ゼミの活動に必要な課題等に取り組んでいただきます。
毎回の出席、発表の充実度、演習時の発言など、演習活動全般の参加態度(50%)と内容(50%)を重視し、
シラバスに記載の到達目標を達成しているかどうかを、絶対評価で判断します。
なお、成績評価基準は東洋大学成績評価基準に準拠します。
(1)当ゼミは3年間の一貫指導を前提に、輪読内容や活動を考えています。
ゼミは同一ポリシーの下で連続受講してこそ教育効果もより高まるものだと私は考えていますので、
3年間継続参加する強い意思を持って当ゼミを志望してください。
現在の東洋大学経営学部では、ゼミは必修ではありません。
従って、ゼミは教員が履修許可を公式に出す、一種のメンバーシップ制を取っている組織です。
講義など一般の授業とは性質を大きく異にしていますので、
いわゆる「ばっくれ」は、許されませんし、許しません。
履修許可が出た後、基礎実習講義の単位が取得できなかった
(←基礎実習講義の単位取得は基礎演習・演習の履修要件です)などの理由で
ゼミの履修をしないという場合は、必ず事前に担当教員に相談すること。
多くの場合皆さんの「怠慢」によるものではありますが、
参加途中でゼミを辞めざるをえないというような場合にも、必ず担当教員に事前にご相談ください。
しかし、ゼミは参加者が互いに学びあう「互学互習」の場です。
ただゼミに「在籍して座っている」だけでは、その時間はご自身にとっても、
また他のゼミ生にとっても、全く無意味なものになってしまいます。
従って、当たり前のことではありますが、ゼミに対する「貢献」が行われなかった、
あるいは今後貢献を行っていくことが難しいと教員が判断する場合には、
その時点でゼミから退出していただきます。
(2)来年度の開講曜日はまだ確定していません(本年度は火曜日開講です)が、
基本的に本ゼミの開講は午後になります。
時間割上は後述するように90分ずつ配当されていますが、
実際の運用は人数にあわせて次のように行っていく予定です。
春学期は時間割上、2年生向けの「基礎演習T」は3限、3年生向けの「演習T」は4限、
4年生向けの「演習V」は5限に配当される予定ですが、
2023年度春学期に関しては、まず2年生・新規加入の3年生のみで12:30〜14:30という時間帯でゼミを開講し、
その後、4〜5限に改めて3学年合同のゼミを開講します。5限終了後も6限終了時を目処にディスカッションを行います。
(2023年度春学期)
2年生・新規加入の3年生 12:30〜14:30 基礎演習
2〜4年生 14:45〜19:45(予定) 基礎演習・演習
また秋学期は、春学期と同じく、時間割上、2年生向けの「基礎演習U」は3限、3年生向けの「演習U」は4限、
4年生向けの「演習W」は5限に配当される予定ですが、基本的に3〜5限連続して受講していただきます。
さらに言えば、秋学期は基本的にエンドレスです。
時間割上は18:00に終了ですが、短くても30分〜1時間程度は延長されると考えておいてください。
(2023年度秋学期:予定)
2・3・4年生 13:00〜 基礎演習・演習
以上の実態を考えると、本ゼミへ応募される方は、次年度以降を含め、ゼミの日の午後〜夜は
基本的に「ゼミでつぶれる」(つまり、ゼミ履修以外のことはできない)ことを前提に、ご応募ください。
本ゼミは通常の講義ではできないようなきめ細やかな教育を行っています。
これらへの取り組みができないという方は、当ゼミに参加していただいても、
3年間継続出来ないかと思いますので、
ご自身の考えにあった他のゼミに参加されることを強くお勧めします。
(3) 演習及び本演習関係行事へは全出席が基本です。
原則として、演習及び本演習関係行事への遅刻・欠席は認めません。
演習に参加する皆さんのゼミへの最大の「貢献」は、出席してゼミ生同士で議論することです。
ですから、遅刻や欠席をすることは組織参加への「貢献」を行う意思がないものとみなします。
もちろん、ゼミに出席していたとしても、
何の発言もせずただ教室の椅子に座っていただけでは、「参加している」とはいえないですよね。
私は、ゼミ生に社会人として最低限の礼儀とルールの遵守を求めます。
「報告・連絡・相談」はゼミ活動の基本です。
やむを得ず欠席・遅刻・早退をする際には、理由も含め、事前に直接担当教員へ連絡をしてください。
ゼミ活動のルールについては、ゼミオリエンテーションの際に改めて説明します。
日頃のゼミ生との連絡は基本的に電子メールおよびSlackで行います。
ゼミ全体への連絡はメーリングリストとSlackを使用しますので、
少なくとも2日に1日はPC用の電子メールが読めるような環境、またSlackのアプリがすぐに閲覧できる状況にあることが求められます。
もちろんレジュメ作成などで必要になりますから、スマートフォンだけではなく、
これを機会としてPCとインターネット環境を整えておくことを強くおすすめします (当然就職活動には必須アイテムです)。
本ゼミの担当教員は経営学科所属ですが、
本年度のゼミの募集については、
経営学科、マーケティング学科、会計・ファイナンス学科の3学科の皆さんに開放します。
学科による制限はございません。
皆さんの応募状況によって多少前後するかもしれませんが、
今回の募集定員について、基礎演習Tの4次募集では若干名を予定しております。
選考は、面接によって行います。
応募される方は下記の締切までに
エントリーシートと自己紹介動画を提出していただきます。
これらの資料をもとに、面接を実施します。
提出締切:2023年1月6日(金) 11:59
提出方法:ToyoNet-Aceにリンクを掲載するGoogleフォームにて提出
エントリーシートについて
個別ゼミ説明会や 中野のホームページ 等にて配布するエントリーシートのフォーマットに、
ペンまたはボールペンにて必要事項を手書きにより記載し、写真を貼付の上、
記載したエントリーシートを
自宅等のスキャナやコンビニの複合機等でPDF形式のファイル(カラー)に変換し、
後日ToyoNet-Aceにて掲示するGoogleフォームにて提出してください、
追って個別の面接時間と面接で使用するZoom のリンク等を連絡します。
自己紹介動画について
面接に先だって、ご自身のことを事前に伝えて頂く
自己紹介用の動画を送付して頂きます。
こちらもエントリーシートと同時に、Googleフォームにて提出していただきます。
ファイル形式:mp4もしくはmov形式(AndroidやiPhoneのアプリで撮ると作成できます)
時間:1分(60秒)以内
容量:1GB以内
内容:ゼミ選考のためにご自身のことがよくわかる内容であれば自由
折り返し、1月7日(土)の17:00 までに、
個別の面接時間を
エントリーシートに記入しているPCメールアドレス宛に返信いたします。
必ず上記アドレスから送られるメールが受信できるアドレスをご連絡ください。
エントリーシートを提出したにも関わらず上記の時間までにメールが届かなかった場合は、
1/7中に担当教員のメールアドレス宛にご連絡ください。
面接は個別面接(10〜15分程度)です。
1月10日(火)の4限から5限終了まで(応募人数によっては前後します)、
白山キャンパスの教室にて個別面接を行います。
面接は選考のために録画しますので、あらかじめご承知おきください。
当日はメールで指定された面接時間の5分前には会場前にお越し頂き、 椅子にてお待ちください。
面接時間前の面接者が終了し次第お呼びしますので、 その後面接を開始いたします。
合格した方の学籍番号については1/11(水)以降、ToyoNet-Aceにて発表があります。
また、合格者については中野からPCメール宛に個別にご連絡致します。
なお合格した方は、
1/13(金)の午前〜夜に予定されているゼミ卒業論文発表会と入ゼミオリエンテーション・懇親会、
及び2/2 (木) 〜3(金)に予定されているゼミの冬合宿(白山キャンパスへの通いを予定)、
2/22(水)の午後に予定されている日経BPマーケティング様との企画、
春休みに予定されているプレゼミ@白山orオンライン(4日間を予定)へ、早速参加していただきます。
これらの行事への参加は必須ですので、必ず予定を空けておいてください。
Q: 個別ゼミ説明会の日には予定があるのですが、エントリーシートは説明会に参加しなければもらえないのですか?
A: ゼミについて詳しい説明を行いますので基本的には個別説明会には来ていただければと思いますが、
説明会への参加が難しいという方は、
メールでご連絡をいただければ添付ファイルにて送付いたします。
なお、個別説明会開催後、1/6まではこのホームページからダウンロードも出来ます。
その他のご質問にも適宜お答えいたします。
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