中野 剛治 東洋大学 経営学部 専任講師 |
Last
updated:02/28/2009 |
2008年度秋学期 ベンチャー企業論B ベンチャー企業における新規事業戦略
期末試験 / レポート / 講義スケジュール / 講義の目的・内容 / 到達目標 / 指導方法 / 成績評価の方法 / テキスト・参考書
※ 採点が終了しましたので、試験とレポートについてのコメントを掲載します。(←掲載終了しました 2/28)
日時 1/15(木) 1限に実施(講義内試験)
教室 通常の講義教室
範囲 講義内容全て
持込 不可
学生証・ボールペンの持参を忘れないように。
※期末試験は終了しました。お疲れ様でした。(1/15)
※期末試験の受験は単位取得要件なので、未受験の場合はどのような事情があったとしても評定の対象外とします。
試験について詳しくは1/6の講義で説明した通りです。
単位取得要件や評価については第1回の講義資料を参照のこと。
レポート (事業計画書フォーマット・提出者学籍番号のダウンロードには講義資料用のパスワードが必要です)
事業計画書フォーマット(←配布終了)
10/23配布の用紙、もしくは上記ファイルを印刷した上で、指定の箇所をホッチキスで留めて提出してください。
締め切り 12/18(木) 講義開始時 講義教室にて回収(←終了しました)
本レポートの提出は単位取得要件ですので、未提出の場合はどのような事情があったとしても評定の対象外とします。
ただし回収時間に遅れた場合一切受け取りませんので、欠席を予定している方は事前に出席する友人などに渡しておくなどの手段をとってください。
詳しくは10/23のレジュメを参照のこと。
また、受領した方については学籍番号を本サイト上に掲載しますので、ご確認ください。
2009/01/15付けレポート提出者学籍番号(提出された方はご自身の学籍番号を確かめてください。ない場合は早急に連絡すること←掲載終了)
講義スケジュール(予定) (講義資料のダウンロードにはパスワードが必要です)
●履修に際しての注意
2000年カリキュラムの方は通年開講で「ベンチャー企業論」となり、
「ベンチャー企業論A」「ベンチャー企業論B」を
通期で受講していただきますので、ご注意ください。
●期末試験が終了したので、講義資料の配布は終了しました。(1/15)
第1回(10/02) はじめに:ベンチャー企業の概略 講義資料
第2回(10/09) インキュベーター(1) 講義資料(←講義で話したところを訂正しています)
第3回(10/16) インキュベーター(2)
第4回(10/23) 会社の設立 講義資料
第5回(10/30) 起業家の育成/事業創造における事業戦略(1) 講義資料
第6回(11/13) 新事業創造における事業戦略(2) 講義資料 補足資料
第7回(11/20) 新事業創造における事業戦略(3)/ベンチャー企業のマーケティング 講義資料
※講義中にコメントした本
・株式会社グロービス (1998) 『MBAビジネスプラン』ダイヤモンド社.
・HRインスティテュート (2001) 『ビジネスプラン策定シナリオ』 かんき出版.
・新日本監査法人事業開発部 三浦太・大野大 (2007) 『実践事業計画書の作成手順』 中経出版.
第8回(11/27) 産学協同推進特別教育 「リアル・インキュベーション 〜起業と起業家支援に必要なこと〜」 ゲスト講師 木村忠昭氏 (株式会社アドライト 代表取締役社長) ポスター
※木村社長が講演中に紹介した起業家の本
・高杉良(1999)『青年社長(上)(下)』ダイヤモンド社
ワタミ渡邊美樹社長のノンフィクション 現在角川文庫で(上)(下)とも発売中(2002)
・藤田晋(2005)『渋谷ではたらく社長の告白』アメーバブックス.
サイバーエージェント藤田晋社長の半生記 現在幻冬舎文庫で発売中(2007)
・板倉雄一郎(1998)『社長失格』日経BP社.
ハイパーネット社板倉元社長が記した倒産の理由
第9回(12/04) 資金計画と事業収支予測 講義資料(←訂正版12/11)
第10回(12/11) ベンチャー企業のリスクマネジメント 講義資料
第11回(12/18) ベンチャー企業の法的問題/ベンチャー企業の失敗とその再生 講義資料
第12回(1/6) まとめ:ベンチャー企業における新規事業戦略 講義資料
第13回(01/15:補講) 期末試験(講義内)
●ご利用上の注意事項
講義資料は 「PDF」形式で作成しています。
Acrobatをお持ちでない方は、下のバナーをクリックし、AdobeReaderをダウンロードしてからご覧ください。
本講義は、ベンチャー企業の創出を支援するインキュベーターの支援手順に従い、
ベンチャー企業の起業とその事業戦略について理解を深めることを目的とします。
ベンチャーの起業の際必要なのは、
どのように収益を上げるのかをまとめた事業計画書の作成です。
その作成のためには、
資金の獲得をどうするか、人的資源をどうするのかといったところについて
検討しなければなりませんし、
また事業化後には営業やマーケティングが欠かせません。
しかし、これらの作業すべてをリソースの少ない起業家のみで行うことは不可能です。
そこで本講義では、ベンチャー企業の立ち上げ支援機関であるインキュベーターに着目します。
彼らが起業家を支援する手順に従って項目を解説していくことで、
ベンチャー企業の事業戦略を始め、資金計画やマーケティング、リスクマネジメントといった
事項について理解を深めていきます。
そして最終的に、受講生の皆さんが自分で事業計画書を作成できる能力の涵養を目指します。
本講義を通じて一人でも多くの受講生の皆さんがベンチャー企業に興味を持ち、
また将来的に様々な立場で新事業を展開していく人材が創出されることを期待します。
1.ベンチャー企業の概略を説明できる。
2.インキュベーターについて説明できる。
3.会社の設立について説明できる。
4.起業家がどのように育成されてきたのかを説明できる。
5.新事業創造における事業戦略のフレームワークを説明できる。
6.ベンチャー企業の資金計画について説明できる。
7.ベンチャー企業のマーケティングについて説明できる。
8.ベンチャー企業の法的問題・リスクマネジメントについて指摘できる。
9.ベンチャー企業の失敗とその再生について説明できる。
10.ベンチャー企業の事業計画について討議できる。
具体的な事例を織り込みながら、講義を中心に進めていきます。
新聞やテレビ、雑誌等を通じて、今ベンチャー企業で何が起きているのか、
問題意識を持ちながら考えていただければと思います。
試験と小テスト(知識・理解、思考・判断)、レポート(知識・理解、思考・判断、関心・意欲)で評価します。
成績評価の割合は、期末試験7/12、小テスト1/6、レポート1/4 とします。
詳細は初回の講義で説明します。
<テキスト>
講義時にレジュメを配布します。
また、受講生の皆さんにはホームページでも講義資料を配付します。
<参考書>
金井一ョ,角田隆太郎編 (2002) 『ベンチャー企業経営論』 有斐閣. \2,415
松田修一 (2005) 『ベンチャー企業<第3版>』 日本経済新聞社. \903
<用語集>
高橋伸夫編 (2005) 『170のkeywordによるものづくり経営講義』 日経BP社. ¥1,890
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