梁 研究室
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担当講義科目 >> 観光交流演習A

コード M823501
2010年             1年次配当

(春)観光交流演習A         選択 2単位
Seminar on Tourism Exchange A    教授  梁 春香

講義の目的・内容

本演習は現代の観光交流に関する基礎理論を学ぶと同時に、各人の観光交流に関する研究の方向性を明確することを目的とする。前者の目的のためには、観光交流に関する基礎的な文献を講読するが、観光学が確立途上の学問であり、かつ学際的性格が強い分野なので、広く関連する分野の文献研究にも取り組むよう指導する。また、後者の目的のためには、各人のそれぞれの研究課題についての研究発表、またそれに対する質疑応答、討論を活発に行う。

学期スケジュール

1、前半は主として受講者の研究関心にそって研究課題を個別に決定し、研究計画、研究方法に焦点を絞って、進めていく。
2、後半は上記1に次いで、受講者が研究計画を立て、参考文献のリクエストをつくり、文献講読をするように指導す。
3、修士論文の執筆計画と研究の各段階において(研究の目的、研究方法、先行研究の検討、調査の分析など)各人の研究発表を重点的に行う方法とする。
4、関係分野の学会等で、積極的に参加発表の準備をする。

指導方法

個人個人に応じた指導方法をとる。具体的に
1、各人は自分の研究課題について発表し,教員と他の構成員が質問し、それに答えることを通して、自分がやっていることの意義や問題点を自ら明確化できるよう指導する。自主的に研究活動を行い、定期的に研究報告会を開き、研究レポートをまとめる。
2、研究課題を明確にして、自主的に研究されるよう期待する。
3、必要に応じて、海外での調査、研究を行う。

成績評価の方法・基準

大学院要覧に明記されている成績評価に従うが、それに、
1、研究発表や討議内容
2、上記1を踏まえて、リポートの提出を求め、平素の研究意欲と研究姿勢などと総合的に評価する。

テキスト

演習、研究指導の進捗状況に合わせて指示する。
その他、プリントを配布する。

参考書


研究テーマに沿った参考資料を進捗状況に合わせて適時に指示する。


関連科目・関連分野


観光関係のすべてにかかわるが、とくに観光社会学、観光経済学などの科目講義を聴講するよう薦める。

 
 
 
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