コード ８２６１７０１
２０１０年 ２年次配当
（秋）観光行動論 選択 ２単位
International Tourism Guide 教授 梁 春香
講義の目的・内容
この講義では国際観光という視点から現代生活の一部になりつつある観光行動,とくに国際性のある観光行動をアプローチして,人々がなぜ居住地を離れ,国境を越えて,何を求めるために,観光に出かけるかを学ぶとともに,観光者がどんな観光行動を行うかを理論的に解明する知識を学習する。
学期スケジュール
第１項：イントロダクション
第２項：現代観光行動、特に国際観光行動の概念と定義１
第３項：現代観光行動、特に国際観光行動の概念と定義２
第４項：現代観光行動、国際観光行動の成立プロセス、諸条件、諸要因１
第５項：現代観光行動、国際観光行動の成立プロセス、諸条件、諸要因２
第６項：現代観光行動、国際観光行動の分類と把握１
第７項：現代観光行動、国際観光行動の分類と把握２
第８項：現代観光行動、国際観光行動の主体者と主体者の心理及び観光動機１
第９項：現代観光行動、国際観光行動の主体者と主体者の心理及び観光動機２
第１０項：現代観光行動と観光イメージ１
第１１項：現代観光観光と観光イメージ２
第１２項：日中韓の観光主体者観光行動分析１
第１３項：日中韓の観光主体者観光行動分析２
第１４項：現代観光行動,国際観光行動の現状と研究課題
第１５項：期末試験
上記第１項～第１５項を１セメスターに，その順次講義するが，必要に応じて内容を変更することもある。
指導方法
受講者に基礎理論を理解してもらうことを講義の重点にするが,指定した教科書をもとに受講者の反応と理解度を確かめながら,講義を進める。
受講者は指定された教室の受容人数を超えないこと。
成績評価の方法
学習態度と出席率（30％）と試験の成績（70％）を総合的に評価する。
成績評価基準
試験などについては、上記到達目標にある内容の理解・習得度を問うものとする。そのうえで、学内成績評価基準に則って評価する。
テキスト
前田勇 著『観光とサービスの心理学』 学分社 （2,500円+税）
その他、教室でプリントを配布する。
参考書
講義内容の必要に応じて、適時指示する。 |
