コード M8211112
2010年 3年次配当
(春)国際観光研究 選択 2単位
I北東アジア地域の観光交流研究 教授 梁 春香
講義の目的・内容
この講義の目的は学際的な観光学に関する理論を学ぶ。この講義ではこれまで習得した観光の理論知識を生かして,環日本海,さらに北東アジアという地域の観光交流及び観光文化を中心に,各自が一つの研究課題を取り上げて,それについて考察を行う。この講義は梁担当の講義内容に関連するもので,原則的に「国際観光交流論」、「観光行動論」または「環日本海観光文化論」を履修した者を対象とする。
観光学の理論を理解し、観光という領域ではつねに理論と実践とを結びつける。
講義スケジュール
この講義は春学期に配当されているが,秋学期に講義内容を継続する。つまり,国際観光研究IとIIの継続で、第4学年の卒業論文の作成につなげるように指導していく。
第1項:イントロダクション
第2項:対象地域の基礎知識の学習1
第3項:対象地域の基礎地域の学習2
第4項:対象地域の観光文化資源を整理する1
第5項:対象地域の観光文化資源を整理する2
第6項:対象地域の観光化された文化財について1
第7項:対象地域の観光化された文化財について2
第8項:対象地域の観光化された文化財について3
第9項:研究課題選定1
第10項:研究課題選定2
第11項:研究発表会1
第12項:研究発表会2
第13項:研究課題の必要に応じて、調査、研究を行
第14項:課題の研究方法とレポート作成方法の学習
第15項:総括とレポートの提出
指導方法
学生と討論を進めながら,各自の課題研究の研究方法を選定し,進め方を検討する。
また卒業論文の執筆を視野に入れて,初期の目的と最終目的に達するように準備を進める。
成績評価の方法・基準
※この科目は、卒業再試験実施対象外科目です。
学習態度と出席率(50%)とレポート(50%)を総合的に評価する。
レポートは上記到達目標にある内容の理解・習得度を問うものとする。そのうえで、学内成績評価基準に則って評価する。
テキスト
特に定めないが,講義で使用の書籍を指示する,またはプリントを配布する。
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