東洋大学生命科学部生命科学科脳神経科学研究室

研究テーマ

iPS細胞やヒトの行動を調べ、脳の本質を探る

iPS細胞から分化させた神経細胞の機能を調べる細胞レベルの研究に取り組み、脳研究や再生医療への貢献を目指しています。

また、脳の本質を探るため、ヒトの無意識の行動を解析する「脳と行動の関係」も研究しています。

将来は高齢者の健康維持やメンタルヘルスケアに応用していきます。

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お知らせ

当研究室で行っている「筆跡の特徴量と精神状態の関係」に関する研究が日経ビジネス2017年4月3日号で紹介されました。

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メッセージ

研究室入室希望の方へ

脳や神経細胞の謎に挑戦してみたいあなた、一緒に知恵を絞りましょう。

個体の行動レベルからのアプローチ、逆に細胞レベルからのアプローチの両面を試みています。電子ペン・光・微小電極等を用いた計測技術が基盤ですが、これはあくまで道具で、目的は『脳・神経系の謎を解き明かす』ことにあります。

粘り強く実験を重ね、『悟りにも似た新しい理解』にたどりつく醍醐味を味わって欲しいと思っています。もちろん個々人のできることは限られていますが、『科学技術の進歩に寄与』し、ひいては『社会に貢献する』という志を持って、一歩一歩着実に進みましょう。