重要なお知らせ

当研究室は2024年度より朝霞キャンパス(生命科学部 生体医工学科)に移転します。

詳細は本学ホームページをご覧ください。

2023年度~2024年度における学部・研究科の開設・移転について

朝霞キャンパスガイド

ようこそ !

東洋大学・合田研究室では、自然と人間が調和したなかで、人々が安全・安心かつ健康に長生きし、生きがいを感じられる世の中の実現を目指して、生物のしくみに倣った新しいバイオ工学をつくることを目標に研究に取り組んでおります。

「汗や涙で病気を検知するセンサ」「風邪やウイルス感染がすぐにわかるマスク」「体になじむ医用材料」「傷口がすぐに塞がる絆創膏」「癌細胞だけに効く低副作用の薬」「念じただけで動くマシン」等々。 バイオエンジニアリングが叶えようとするのはこうした人々の願いと、その先にある幸福な人生です。こうした未来を実現する鍵は何でしょうか?

生体は分子(nm:10億分の1メートル)から個体(m:メートル)まで広範なスケールを含み、かつ階層性を有します。この「生体」と工学的につくられた「人工物」が接触する際には様々なスケールで必ず境界面が発生します。 これを「バイオ界面」と呼びます。実は、バイオ界面を自在に操る者がバイオエンジニアリングを制します。しかし、それは容易なことではありません。 生体は精密にできており、遺物である人工物に対して免疫応答などの優れた防衛システムが備わっているからです。そこで、長い進化の歴史を通して獲得された生物の構造や仕組みをお手本(規範)にして、生体と人工物がなじむ海綿を構築し、それを様々な医工学に生かしていく「バイオミメティクス(生物模倣)」技術が有効であると考えています。

本研究室では、こうした独自の方法論と発想で、バイオ工学の根幹にかかわるバイオ界面創製の研究を展開しています。具体的テーマ例は、以下の通りです。

学生の皆さんへ

合田研究室では学生を募集しています!

「バイオエンジニアリング研究室」は、2020年4月に開設された研究室です。

「若さ」はどんな富豪でも買えません。つまり、皆さんにはそれだけの価値があります。この若さのメリットを存分に享受して、何事にも囚われず失敗を恐れずに、課題にどんどんチャレンジし、毎日ワクワクしながら、楽しみながら、これまでにない全く新しいバイオエンジニアリングを創造していきませんか? そして、願わくは、本研究室で生まれた要素技術や新規材料が発展し、企業を通して社会に還元され、ひいては人々の幸福や生活の質(QOL)の向上やWell-beingに役立てればと思います。

この壮大な目標を共有し、研究課題を強力に推進してくれる頼もしいパートナー、つまり皆さんの存在が不可欠です。共に、明るい未来に向けた挑戦に取り組みましょう!

合田教授インタビュー記事

産官学 共同研究について

東洋大学・合田研究室は産・学・官の連携を推進しています.

詳細はこちら

東洋大学生体医工学研究センター

詳細はこちら

東洋大学工業技術研究所

詳細はこちら

共同研究を随時募集しています

ご連絡は、Eメール(Members欄に記載)またはお問い合わせフォーム(外部ページ)にてお願いします.