コード 8210801
観光資源論 Sightseeing Resources
1年次配当 必修 2単位
講義の目的,内容
観光資源には自然的要素からなるもの,および人工的構造物からなるものがある.本授業では,これら観光資源の保全,活性化,創造に関して,デベロッパー・観光産業,地域振興,観光客等複数主体からの取り組みとその評価について論じる.これらの説明に当たっては,具体の事例を取り上げて,複数のケーススタディーを通じた講義を行う予定である.
学期スケジュール
授業の前半では,観光資源との接点を旅行業,観光施設,行政の各主体からそれぞれ考察する.これらを踏まえ,授業後半では,観光資源の評価を予定している.
指導方法
適宜資料を配付しながら,講義を進める.
成績評価の方法
出席,期末試験を総合的に評価する予定
参考書
(財)国際交通安全学会編,魅力ある観光地と交通,技報堂出版,\3,990
(財)日本観光協会編,観光地づくりの実践,(財)日本観光協会,\1,890
永井弘著,戦後観光開発史,技報堂出版,\2,625
(財)日本交通公社調査部編,観光読本,東洋経済新報社,\1,900
室谷正裕著,新時代の国内観光−魅力度評価の試み−,(財)運輸政策研究機構,\3,990
(財)土木学会編,土木工学大系,No.30観光・レクリエーション計画,彰国社,\4,620