東洋大学

実験施設及びバイオフィードバック装置開発環境

生活実験環境
ロボットハウス

生活実験環境:センターでは日常生活や睡眠を行う実験環境も整えています。この施設ではマルチテレメータシステムを用いて心電図、呼吸、筋電図、脳波等の生体情報を長時間計測可能です。また、モニターを別の建物から行うことも可能です。


実験装置:脳科学実験環境

光トポグラフィー

光トポグラフィー:脳表面から近赤外光レーザーを透過することで脳内の血流とヘモグロビン濃度測定により脳の活性部部を特定できます。

脳波測定器

脳波測定器:脳の神経活動を体表面から計測する装置、光トポグラフィーと同時計測が可能である。脳の活性状況や神経反応の分布を計測可能です。


実験装置:免疫学実験環境

共焦点レーザー顕微鏡

共焦点レーザー顕微鏡:免疫抗体法により免疫染色した細胞を高解像度で観察可能な装置です。焦点のあった箇所だけを明るく取得できる特性を生かし3次元像の構築が出来るため細胞内の局在分布が観察できます。

フローサイトメーター

フローサイトメーター:ヒト末梢中のナチュラルキラー細胞やリンパ球などの細胞を蛍光色素で標識した抗体を用いて染色することで細胞の割合と細胞の活性状態を測定します。複数の抗体を用いることで同時に高度な分析が可能です。

DNAシーケンサー

DNAシーケンサー:生物学分野において日常的に利用されるDNA解析を高速に高精度に行うことが出来ます。遺伝要因を持つ免疫反応やアレルギー疾患の解析等に利用します。

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