このページを、別の種類のOSやブラウザで見ると、上欄には別の言葉が表示される。Macintoshなら「macですね」、Netscapeなら「netscapeですね」と表示されるはずである。これは、クライアントのOSやブラウザを調べるJavaScript(別ファイルcheckClient.js)を使っているからである。そこには、関数checkOS()やcheckBrowser()が定義されている。
これらの関数を利用するために、このページでは、Head部分で、checkClient.jsを読み込んでいる。またBody部分では、それらの関数を利用している。「表示」メニューから「ソース表示」を見てみよう。つまり、クライアントのパソコンのOSやブラウザの種類に応じて、処理を変更することができる、ということである。
したがって、Webページのスタイルをクライアントの種類に応じて、変更することもできるはずである。たとえば、4種類の異なるスタイルシート(win_nn.css, win_ie.css, mac_nn.css, mac_ie.css)を用意しておいて、クライアントに応じてスタイルシートを変更したいとき、JavaScript(別ファイルselectStyle.js)を利用することもできる。この場合は、読み込むのも関数を実行するのも、おなじ場所(Head部分)である。