情報化社会


インターネットは第3期に突入。研究→商用→サービス重視

オープンネットワーク思想
 1)つなげる、2)サービス提供、3)サービス利用
 参考文献:『インターネットが世界を変える』文庫。

JAVA構想
 参考文献:Internet Magazine、1999.10月号

プライバシー情報蓄積と漏えい
 顧客特性や行動の蓄積・追跡ができる。例:自分の体型を登録する(Easy Sizeサービス)。例:クレジットカード購入履歴。
 そういうものが、漏洩される。
プライバシー(エシェロン、カーニボー)盗聴
 すべてのデータが盗聴されている。キーワードに引っ掛かるデータに注目して、抜き出すことができる。
 団体:民主主義と技術のセンター http://www.cdt.org/
 団体:電子プライバシー http://www.epic.org/
 団体:プライバシー財団 http://www.privacyfoundation.org/
  デンバー大学との共同プロジェクト。個人のプライバシーに与える影響を調べるために、インターネット上のソフトウェア活動を調査することを唯一の目的とした、世界初の調査プロジェクトだ。

暗号メール(PGPなど)
 PGP (prity good privacy)  http://www.pgpi.org/
 その日本語版 http://pgp.iijlab.net/
 キーエスクロウ:米政府はすべての輸出用セキュリティソフト製品にキーエスクロウと呼ばれるシステムを組み込んで,万一の場合に警察当局が暗号データの解読ができるようにすることを求めている。
 メールソフトOutlook ExpressのS/MIMEはRSA方式だ。
 PGP/MIMEもある。

ウイルス

オープンソース運動(Gnu/Linux/Modzila/Apple OS X)
 「伽藍とバザール」
 団体:Free Software Foundation http://www.fsf.org/
 書籍:国領二郎『オープンアーキテクチャー戦略』ダイヤモンド社(1999)
 ソフトウエア著作権(free software foundation: GPL、Modzilla)
 米国デジタル著作権法

Peer to Peer分散情報処理
 世代
  個人:Stand Alone、1対多:C/S、ミラーサーバ、キャッシュサーバ、不特定多数、1対1:Peer2Peer)
 ファイル共有システム(Napstar、Gnutella、、、)
  参考:MP3の違法コピー統計
 みんなで何かをする
  参考:異星人を探す:SETI@Home http://setiathome.ssl.berkeley.edu/
  参考:HotWired検索「パソコンの空き時間を売る」
  分散人工知能を作る。参考:HotWired検索「人工知能」
  分散コンピューティング標準化団体:http://www.newproductivity.org/
  ここでは、デジタル著作権管理DRMのモデルを策定。

ネットビジネス戦略
 クライアントは無料(X player)、広告つき無料(無料ISP)、サービス料でまかなう、スポンサをつけて無料(音楽)
 ランキングで信用創造:しかし、
 ビジネスモデル(価格低下と拡大戦略、広告収入)
 制約はビジネスになる:どこに何があるのか分からないから、検索エンジンが必要だ。ネットが遅ければ、圧縮技術が必要だ。プライバシーが心配なら、Firewallや暗号技術が必要だ。
 「なんでもアウトソーシング」に気をつけろ。

ネットワーク組織論:競争の中の協調は、なんでも競争とは異なる。

グローバル化思想

コンピュータによる教育
 参考:記事検索「Lego Mindstormによる更正プログラム」
 参考:子供のための同盟 http://www.allianceforchildhood.net/
 ここには、「早期教育にコンピュータは有害である」という報告書がある。