ゲームの作成

 これは、あくまでもパソコン上のゲームのこと。ゲーム専用機には劣るかもしれないが、最近はパソコンでも、なかなか高品質のゲームができるようになった。
 機器:ジョイスティック → Game Sprocket
 機器:グラフィックスボード(高速描画のため)

簡単なゲーム
 プログラミングできる環境なら、どんなソフトでもゲームは作れる。たとえば、表計算ソフトならVisual Basic for Applicationという言語でプログラムして、ゲームを作ることができる。MacならHyperCardというソフトでゲームを作ることができる。それは自分の愉しみのためかもしれない。愉しみながらプログラミングの勉強ができる。
 RPGゲーム作成 参考「ゲームつくーる」
 アドベンチャーゲーム作成 参考: http://www.fancy-soft.com/
  実行環境: Zero.system、Zeroウエア:画像+スクリプト記述

3Dゲーム開発環境 (ゲーム開発APIライブラリーセット)
 本格的なゲーム開発には、それなりのソフトやツールが必要である。とくに最近は、3D表示を駆使したものが多くなっている。そのためには、高速描画が必要である。ソフトでもある程度の高速化ができるが、グラフィックスボードを内蔵するパソコンが増えてきたので、それを活用するものが増えてきた。高速化のための基本的な技術は、DirectX for win、QuickDraw for mac、openGL for unixがあるが、それらを知らなくてもそれらを利用できる高級言語(例:Cg)が整ってきた。

ソフトで高速化する:DirectX for win, QuickDraw for mac
 参考:3D Webゲーム作成 Wildtangent http://www.wildtangent.com/
 作成ツール:Webtangent、プラグイン:WebDriver for DirectX

ハードで高速化する:OpenGL for unix
 C言語でゲームソフトを開発するときに使用する。グラフィックスボードにプリミティブな形状(点、線、面)を描画させるための操作命令のセット。Cプログラムの中でインクルード(#include)して、openGL命令を記述する。
 参考:openGLサイト http://www.opengl.org/
 参考:openGL日本 http://www.kgt.co.jp/opengl/
 参考:入門講座 http://miso.ice.ous.ac.jp/~oka/opengl/
 参考:ロキ社開発ツール http://www.lokigames.com/
  対象が細かすぎるので、プログラミングは大変。GPU (graphic processing unit)に対するアセンブラ言語に相当する。上級開発者には必要かもしれない。

グラフィックス専用高級言語Cg(描画のためのC言語みたいなもの)
 これでCG(CGゲーム)作成が楽になる(らしい)。
 参考:Nvidia開発者向けサイト http://developer.nvidia.com/
 参考:CGに効果をつける http://www.cgshaders.org/
ゲームを売る 参考:Garbage Games http://www.garbagegames.com/