2003年度先端ロボット工学合同ワークショップ

日時: 2003年11月22日(土) 10:00-18:00

場所: 東洋大学工学部 2201教室

Last update on 2003-11-19
このページの内容:
趣旨プログラム発表について交通手段原稿の書き方原稿の締切り

趣旨

このワークショップは,ロボット工学を研究する研究グループのうち, 比較的近い分野を研究している複数の大学・研究室が1年に1回集まって, 日頃の活動の成果を報告すると同時に 他大学の活動を知り,互いに切磋琢磨することを目的としています. このような研究会を開くようになって今年で11回めになります.

参考: 昨年2002年の筑波大学におけるワークショップの案内

純然たる研究会と言うよりは教育的要素を含む,内部的な研究発表会です. そのため,一般の研究発表会とは異なり,発表者は公募しません. 下記の研究室からの発表に限定します.

発表内容は学会にて未発表のものあるいは特許申請予定のもの, 企業との共同研究等の関係により一般公開できないものなどを含んでおります.よって 研究会の予稿集および講演は非公開としています. 発表内容を関係者以外に伝えるのもお控えください. 皆様のご理解とご協力をお願いします.

研究発表会の終了後,簡単な懇親会を予定しております. 質疑応答のときにできなかった議論をしたり, 他大学の研究生活の様子を聞くなどして,懇親を深めましょう.

なお,受付時に,参加費(予稿集+懇親会代)として, 学生は一人当たり1000円,社会人は2000円をお預かりします.
よろしくご協力願います.


参加研究室


プログラム

10:20-10:30 開会のあいさつ

時間 題名 所属 名前

第1セッション 座長: 宮嶋寿夫(宇都宮大 M2)
10:30-10:50 マイクロ組立における組立精度の検証 東洋大 松元研 M1 秋元 俊成
10:50-11:10 色識別テーブルの自動作成 東大 新井・太田研 4年 実川 達明
11:10-11:30 位置制御モードと力制御モードの切替えを伴う把持動作のティーチング・プレーバック手法の提案 筑波大 相山研 4年 武田 量
11:30-11:50 CCDカメラを用いたワイヤ懸垂機構の振れ角制御 中央大 大隅研 M1 三浦 昭也

昼食および見学会

第2セッション 座長: 上田隆一(東大 D1)
13:20-13:40 テスト理論による受験者答案の分析 成蹊大 小方研 4年 小島 康輔
13:40-14:00 人の行動モデルに基づくローカルポテンシャルマップを用いた人とロボットの協調搬送 筑波大 相山研 4年 関 武夫
14:00-14:20 トルクユニットによる松葉杖のパワーアシスト 東洋大 松元研 4年 中 友美,
村木 亜沙美
14:20-14:40 脚歩行型移動マニピュレータの制御 中央大 大隅研 M1 大野 健一郎

第3セッション 座長: 佃 昌治(東洋大 M2)
15:00-15:20 ロボットの掃引作業アルゴリズムの分析 成蹊大 小方研 4年 齊藤 雄樹
15:20-15:40 ズーム計測法についての考察 宇都宮大 山本・横田・尾崎研 4年 村上 悟視
15:40-16:00 カウンタウェイトを用いたワイヤ懸垂型マニピュレータの位置決め制御 中央大 大隅研 M1 坂本 博信
16:00-16:20 分散配置されたロボット群のための仮想実験環境の構築 筑波大 相山研 4年 新藤 公偉

第4セッション 座長: 山村卓也(中央大 M2)
16:40-17:00 移動ロボットを用いた低負荷の遠隔臨場感インターフェース 成蹊大 小方研 4年 鈴木 彬之
17:00-17:20 未知環境下における複数台ロボットのナビゲーション 東大 新井・太田研 4年 竹本 遼太
17:20-17:40 CPGを用いた蛇型ロボットの自律分散制御 茨城大 馬・井上研 M1 金 承華

18:00-19:45 厚生棟1階ホールにて懇親会


発表について

各講演の持ち時間は20分です.発表は13分,質疑応答に7分とします.
1鈴10分,2鈴13分,3鈴20分とします.
発表時にはできればピンマイクをお使いください. 事前にピンマイクをつけて試しにしゃべってみることをお薦めします.
使用する講演室は,
このような部屋です.

ノートパソコンを使用したい方へ:
発表するセッションが始まる前に 動作確認をお願いいたします. 名前を呼ばれてからPowerPointを起動するのではなく, あらかじめPowerPointを起動し,目的のファイルを開いておき, 前の発表者のノートパソコンと接続切替だけをすればよいように準備しておいてください. なお,ノートパソコンは各自ご用意ください.

OHPを使用したい方へ:
厳密なOHPプロジェクタではなく,書画カメラ(実物投影機)を使っています. すなわち,CCDカメラで取り込んで映し出す方式を取っています. そのため,可能であれば,透明のOHPシートよりもむしろその原紙をお使いください. その方がわずかですがきれいに映ります.


交通手段

 電車: 東武東上線鶴ヶ島駅下車徒歩10分
鶴ヶ島駅は,池袋駅より急行にて38分(500円),または
有楽町線和光市駅より東武東上線急行に乗り換えて25分(350円)で到着します.
なお,必ず「森林公園」または「小川町」行きに乗ってください.
「和光市」,「志木」,「川越市」行きなら乗換えが必要です.

東武鉄道の時刻表検索は,こちら

 自動車(高速道路利用の場合): 関越自動車道鶴ヶ島ICより車で約10分程度.
   鶴ヶ島ICより鶴ヶ島,入間,狭山方面へ進み(坂戸方面では逆),
   2km程進んで,鶴ヶ島市役所・川越方面に行く十字路(看板あり)を左折,
   あとはその道を道なりに5kmほど走り,東武東上線の踏切を過ぎた所で
   左手にキャンパスが見えます.門を入ってすぐに駐車場があります.
   もし,門を入ってすぐの駐車場が一杯の場合には,
   一旦門を出て踏切方向に戻り,踏切手前左手にある駐車場をお使い下さい.

   川越ICの方がやや近いですが川越市街地からの道のりが複雑です. 鶴ヶ島ICの利用をお薦めします

川越キャンパス交通案内
参考: 東洋大学のキャンパス一覧


原稿の書き方


原稿締切り

原稿締切は 11月18日(火)18:00とします.

提出先は下記の通り.遅れぬよう提出してください.
間に合わない原稿は予稿集に掲載されません.ご注意下さい.

PDF形式を推奨します. 但し,Acrobat4.0以降を使用し,必ず他のPCでチェックしてください. また図が読み取り可能な程度に圧縮率を上げ(Job Optionを変更する), 一方でファイルサイズが2MBを越えない程度に抑えてください.

PDFが作成できない場合にはご相談ください.Word200