2017年11月12日ウエスタ川越にて,12回目となる「山車ロボットコンテスト」を開催しました.高校生18名が参加し,高校生達が作った合計8台のロボットが競技に挑み,技術と芸術性を競いました.今年は初めて「かわごえ産業フェスタ」の会場での開催となりました.多くの方々が見学に来てくれて,たくさんの観客の前で高校生たちは少し緊張しながら競技に挑みました.複雑な動きを安定して繰り返すロボットがいる一方,練習のようには上手く動かないロボットもいて,参加者だけでなく,観客の皆さんもロボットの動きに一喜一憂しました.
山車の上部がせりあがったり,山車の上で人形が扇子をパタパタと動かすといった川越まつりの山車を思い起こさせるロボットに加えて,「ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家」や「メリーゴーランド」,「水族館」に「農場」といったストーリー性のある外観とパフォーマンスをするロボットなどが観客の目をひきました.本番ではうまく動かないロボットもいましたが,審査員や観客に工夫した点を説明する姿は,今まで一生懸命取り組んできたからこそだと思います.
コンテストを見学し,参加者達へ声援をおくってくれた見学者の方々,ありがとうございました. ◆山車揃いと記念撮影
技術点,芸術点が最も高かったロボットがそれぞれ表彰されました. 最優秀技術賞...新座総合技術高校 加藤・野口 組 「すしずし 号」 また,印象的な外見とパフォーマンスをしたロボットが審査員特別賞に選ばれました. 審査員特別賞(JAPAN ROBOTECH社賞)......松山高校 阿部・清水 組 「三重塔 号」
◆スタッフ&審査員 審査員....長谷川 淳 様 (JAPAN ROBOTECH社) 実行委員...東洋大学理工学部機械工学科 松元 明弘,山川 聡子,山田 和明,横田 祥 協力(アルバイト)......東洋大学 機械工学科学生 |
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