2016年11月6日東洋大学川越キャンパスにて,11回目となる「山車ロボットコンテスト」を開催しました.高校生21名が参加し,高校生達が作った合計10台のロボットが競技に挑み,技術と芸術性を競いました.今年も様々な趣向のロボットがその外見や動きで観客や審査員を驚かせました.複雑な動きを安定して繰り返すロボットがいる一方,練習のようには上手く動かないロボットもいて,参加者だけでなく,観客もロボットの動きに一喜一憂しました.
水車と鹿威しが動くカラクリや,卒業証書を渡そうとして渡さない動きなどが目をひきました.また,磁石を使ったり,タイヤを使って力を伝達する機構など,一見すると分らない部分での工夫が動きを面白くしていました.11年目でも新しい発想のロボットが製作され,芸術的にも技術的にも面白いものが多かったです.
コンテストを見学し,参加者達へ声援をおくってくれた見学者の方々,ありがとうございました. ◆山車揃いと記念撮影
技術点,芸術点が最も高かったロボットがそれぞれ表彰されました. 最優秀技術賞...狭山工業高校 木村・佐藤 組 「さこうぐらし!! 号」 また,印象的な外見とパフォーマンスをしたロボットが審査員特別賞に選ばれました. 審査員特別賞(JAPAN ROBOTECH社賞)...松山高校 増井 悠斗 君 「The Time Bell Tower 号」
◆スタッフ&審査員 審査員....長谷川淳 様 (JAPAN ROBOTECH社) 実行委員...東洋大学理工学部機械工学科 松元明弘,山川聡子,山田和明,横田祥 協力(アルバイト)......東洋大学 機械工学科学生 |
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