東洋大学機械工学科
一年生必須科目「機械工学序論」の一部で実施中

  C班結果(2016年6月6日)


◆各競技項目の最優秀チームと結果◆ 名前は学籍番号順です

1.最長距離(3回走行した中の最長距離で競いました)

    松永 賢生君,松原 慎弥君,室山 直也君のチーム

    記録 6578[mm]

2.速度(1m地点を通過するまでにかかった最短時間で競いました)

    田中 遥希君,宮野入 隼人君,青村 尚典君のチーム

    記録 0.43[s]

3.安定性(3回走行した走行距離の平均値で競いました)

    松永 賢生君,松原 慎弥君,室山 直也君のチーム

    記録 5932[mm]

4.アイディア(皆さんに最も「すごいな」と思ったチームを投票してもらって決めました)

    矢野 貴昭君,山田 一輝君,湯浅 太朗君のチーム

    紙でつくったギアを使って動力を伝達する点で票を集めました.



◆チームごとの写真◆






                   



◆感想など◆

 本課題は今年で4年目です.全22チームの平均走行距離は3.1mでした.若干,距離が短めかな.良いところまでいっているのに,あともう一声!というチームが結構あったような気がします.また,直前でゴムが切れるというチームもちらほら...アイディアを出す時点では,なかなか面白そうなものもあったのですが,完成に至らなかったかな.

 最長距離を出したチームは,ボディの形状がしっかりしていました.厚紙をノリで貼り付けて頑丈にしたようです.厚紙も5枚重ねると木板のようでした.やはりボディの剛性は大事です.ですが,わずかに曲がって途中の壁にぶつかって止まってしまいました.タイヤの接合部の剛性が強ければ真っ直ぐ走ったんじゃないかな,と悔やまれます.安定性でも優勝です.

 やはり発射台形式は速い!そして,今回のカタパルトは厚紙にゴムを貼っただけという単純なものなのにカタパルトとしての性能はよかった.今まで立体で作るチームが多かったけれど,無理に立体を作るより良いのか!

 おどろきの紙の歯車登場です.アクリル棒を使ってギアのかみ合わせが外れることなく回ります.が,ゴムが固定してあるのでゴムが伸びきったところで急ブレーキがかかるという...とはいえ,製作者の狙い通りのアイディア賞です.


 質問などは1号館4階1432室山川,もしくは1434室山田先生まで.